OneDriveを使用している際、フォルダ内のアイテム数を確認したいことがありますが、標準の「ファイルサイズ」オプションでは、フォルダ内にあるサブフォルダも含めて一つのアイテムとしてカウントされてしまいます。これにより、フォルダ内の総ファイル数を確認するのが一手間かかることも。この記事では、OneDriveでワンアクションでフォルダ内のアイテム数を確認する方法を解説します。
1. OneDriveでフォルダ内のアイテム数を確認する基本方法
OneDriveでフォルダのアイテム数を確認するには、まずフォルダを右クリックし、「プロパティ」を選択します。ここで「サイズ」や「アイテム数」などの詳細情報を確認することができます。ただし、この方法ではサブフォルダのファイル数も合計として表示されるため、サブフォルダ内のファイル数を個別に把握することは難しくなります。
「ファイルサイズ」を確認しても、フォルダ内にサブフォルダがある場合、それを1つのアイテムとしてカウントしてしまうため、アイテム総数を把握するにはサブフォルダを手動でチェックする必要があります。
2. フォルダ内の総アイテム数を素早く確認する方法
OneDriveでアイテム数をサッと確認したい場合、サブフォルダを含む全ファイルのアイテム数を表示するツールを利用する方法が有効です。例えば、Windowsのエクスプローラーを使って「アイテム数」を表示する設定にすることで、サブフォルダを含むアイテム数を一度に確認することができます。
具体的には、OneDriveの同期フォルダをPCにダウンロードし、エクスプローラーで「詳細表示」に切り替え、アイテム数のカラムを追加することで、フォルダ内に含まれるすべてのアイテムを簡単に確認できます。
3. サードパーティツールの活用
サードパーティ製のツールやアプリケーションを使うと、OneDrive内のフォルダを効率よく管理できる場合があります。特に、フォルダ内のアイテム数をカウントする機能を提供するファイル管理ツールが便利です。
例えば、「TreeSize」などのツールを使えば、サブフォルダを含むすべてのファイルを一度にカウントしてくれます。こうしたツールを使うことで、OneDriveの管理をさらに簡単にすることができます。
4. その他の注意点とカスタマイズ
OneDriveでのファイル管理を効率化するためには、定期的にフォルダの整理を行い、不要なファイルを削除することも重要です。また、OneDriveの同期設定を適切にカスタマイズすることで、ファイルのアップロードやダウンロードの際の管理をスムーズにすることができます。
例えば、特定のファイルやフォルダを手動で同期しない設定にすることで、不要なファイルをクラウドから同期することなく、必要なファイルのみを管理することができます。
まとめ
OneDriveでフォルダ内のアイテム数を確認するためには、標準機能ではサブフォルダも1つのアイテムとしてカウントされるため、詳細な情報が必要な場合はエクスプローラーを活用するか、サードパーティツールを使うのが便利です。効率的なファイル管理を行い、日々の業務をスムーズに進めるために、これらの方法を参考にしてみてください。


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