MacのOSアップデート後に、ダイアログボックスで「はい」をEnterキー、「いいえ」をスペースキーで操作できていたものの、スペースキーで「いいえ」を選択できなくなった場合、その設定を復活させる方法を解説します。この記事では、ショートカットキーが効かなくなった原因と解決方法を紹介します。
1. ショートカットキーが効かない原因
OSのアップデート後にショートカットキーが動作しなくなる場合、システムの設定やセキュリティの変更が原因であることがよくあります。特に、アクセシビリティの設定やシステムの更新が影響することがあります。
2. ショートカットキー設定を確認する
まず、Macの「システム設定」から「キーボード」を開き、「ショートカット」タブに進んで、ダイアログで使用するショートカットキーの設定が無効になっていないか確認します。また、アクセシビリティの設定が影響している可能性があるため、「システム設定」の「アクセシビリティ」セクションも確認しましょう。
3. システムの再起動とPRAMリセット
設定を確認した後、システムを再起動しても問題が解決しない場合、PRAM(パラメータRAM)リセットを試してみてください。Macをシャットダウンした後、電源を入れ、すぐに「Option + Command + P + R」を押し続けてリセットを実行します。
4. サードパーティアプリの干渉をチェック
場合によっては、インストールしたサードパーティアプリがショートカットの挙動に干渉していることがあります。特にキーボード関連のユーティリティや拡張機能が原因でショートカットが無効になることがあるため、使用しているアプリを一時的に無効にして試してみましょう。
まとめ
Macで「いいえ」をスペースキーで操作できない場合、設定やアップデートによる影響が考えられます。システム設定を見直し、PRAMリセットやアプリの影響を排除することで、元のショートカット設定を復活させることができます。これらの手順で問題が解決しない場合は、Appleサポートに問い合わせることも検討しましょう。


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