エクセルファイルが削除されたか確認する方法と操作履歴の確認方法

Windows 全般

会社の共有フォルダにあるエクセルファイルが削除されたと疑われている場合、操作履歴を確認して自分の操作が原因だったのか、または他の問題があったのかを確認することは重要です。この記事では、エクセルファイルの削除履歴を確認する方法や、自分のパソコンでの操作履歴を確認する方法をご紹介します。

1. 最近使用したファイルの履歴を確認する方法

まず、エクセルを開いて「最近使用したファイル」を確認することができます。エクセルには「最近使用したファイル」リストが表示され、ここでそのファイルが一覧に残っているかどうかを確認することができます。しかし、ファイルが移動や削除された場合、リストに表示されないことがあります。

また、エクセルの「オプション」メニューを開き、最近使用したファイルの履歴を手動で削除した場合でも、まだキャッシュなどに残っていることがありますので、これも確認する価値があります。

2. 操作履歴を確認する方法

次に、自分のパソコンで行った操作履歴を確認する方法ですが、Windowsには「イベントビューア」というツールがあります。これを使うことで、コンピュータ上で行った操作に関するログを確認することができます。

1. スタートメニューから「イベントビューア」を検索して開きます。
2. 左側のメニューから「Windowsログ」>「セキュリティ」を選択します。
3. ログが表示されるので、削除操作やファイルに関するイベントを探してみましょう。

3. ゴミ箱の設定と確認

ファイルが削除された場合、通常ゴミ箱に移動しますが、ゴミ箱の設定によっては削除されたファイルが表示されない場合があります。ゴミ箱の設定を確認し、完全に削除されているのか、まだ残っているのかを確認する方法を見ていきましょう。

1. ゴミ箱アイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
2. 「設定」タブで、「ゴミ箱を使わない」の設定がオンになっている場合、その設定を変更することで、削除されたファイルがゴミ箱に残るようになります。

4. クラウドサービスやバックアップを確認する

もしもファイルが削除された場合でも、バックアップを取っている場合やクラウドストレージを使用している場合、そこからファイルを復元することができます。OneDriveやGoogle Driveなどのクラウドサービスを利用している場合、そのサービスのウェブサイトにアクセスし、ファイルの履歴や削除されたファイルを確認してみましょう。

1. OneDriveやGoogle Driveなどにログインし、削除されたファイルの履歴を確認します。
2. 削除されたファイルが復元可能であれば、復元して、再度ファイルを確認します。

5. IT部門に問い合わせる方法

それでも問題が解決しない場合、IT部門に問い合わせて、サーバーログやバックアップの状態を確認してもらうことをお勧めします。会社のシステムであれば、サーバー側でのログやバックアップから確認できる可能性があります。

IT部門に相談する際は、問題が発生した日時やエクセルファイルを使用していた時間などを伝えると、調査がスムーズに進みます。

まとめ

エクセルファイルの削除が疑われる場合、まずは自分のパソコンやクラウドサービス、ゴミ箱の設定などを確認してみましょう。必要であれば、IT部門に相談して、システムログから確認してもらうことも重要です。問題を解決するために、複数の方法を組み合わせて確認することをお勧めします。

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