Ubuntu(24.04.3LTS)で「Deskflow」というアプリをスタートアップに追加するためには、アプリのフルパスを取得する必要があります。多くのユーザーが「locateコマンド」を使ってパスを探しますが、適切な方法でパスを取得できない場合もあります。この記事では、Deskflowをスタートアップに追加するための手順を解説し、必要なパスの取得方法について詳しく説明します。
Deskflowとは?
Deskflowは、複数のPCを使っている場合にマウスとキーボードを共有するためのツールです。このアプリを使うことで、1台のマウスとキーボードで複数のPCを操作できるため、作業の効率が向上します。
Deskflowをスタートアップに追加する方法
UbuntuでDeskflowをスタートアップに追加するためには、まずアプリのフルパスを特定する必要があります。その後、スタートアップに登録する手順を実行します。
1. Deskflowのインストール場所を探す
まず、Deskflowがインストールされている場所を確認する必要があります。ターミナルで「which deskflow」や「locate deskflow」を実行し、インストールディレクトリを見つけます。
2. フルパスを確認する
ターミナルで「which deskflow」コマンドを実行すると、Deskflowのインストールパスが表示されます。例えば、/usr/local/bin/deskflow などが出力される場合があります。
3. スタートアップに追加する
UbuntuのスタートアップにDeskflowを追加するには、以下の手順を実行します。
- スタートアップアプリケーションを開く: 「スタートアップアプリケーション」を検索して開きます。
- 新しいエントリーを追加: 「追加」ボタンをクリックし、アプリケーション名(例: Deskflow)とコマンド(例: /usr/local/bin/deskflow)を入力します。
- 保存: 「追加」後、「閉じる」をクリックして設定を保存します。
パスがわからない場合の確認方法
「locate」や「which」コマンドでパスがわからない場合は、以下の方法を試してみましょう。
- findコマンドを使用: 「find / -name ‘deskflow’」を使って、Deskflowがどこにインストールされているかを調べます。
- デスクトップファイルを確認: デスクトップアプリケーション用の.desktopファイルが「/usr/share/applications」または「~/.local/share/applications」フォルダ内にあるか確認し、そのパスを使用します。
まとめ
DeskflowをUbuntuのスタートアップに追加するためには、まずインストールされているパスを確認し、そのパスをスタートアップアプリケーションに登録する必要があります。コマンド「which deskflow」や「locate deskflow」を使って、正しいパスを見つけ出し、スタートアップに追加すれば、PC起動時に自動的にDeskflowが起動するようになります。

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