After Effectsで動画編集を行っていると、フレームレートを24fpsに設定した際に、音のピッチが上がる問題が発生することがあります。この問題は、フレームレートを変更することで音声と映像が異なる速度で再生されるためです。今回は、24fpsに設定した際に音のピッチを元の状態に戻す方法について解説します。
フレームレートと音のピッチの関係
フレームレートを変更すると、映像の再生速度が変わります。例えば、24fpsでは1秒間に24フレームが表示され、30fpsでは1秒間に30フレームが表示されます。音声ファイルも映像に同期して再生されるため、フレームレートが変わると音声の速度やピッチも変化します。
具体的に、フレームレートが高くなると音の再生速度も速くなり、ピッチが高くなります。逆に、フレームレートが低くなると音の再生速度が遅くなり、ピッチも低くなります。
24fpsで音のピッチを元に戻す方法
音のピッチを元に戻すためには、After Effects内で音声の速度を調整する必要があります。以下の手順で行うことができます。
- 音声レイヤーを選択し、右クリックして「時間」メニューを開きます。
- 「タイムストレッチ」を選択し、適切な時間の設定を行います。例えば、24fpsに合わせるために音声の長さを調整します。
- ピッチ補正を行うため、音声のエフェクトで「ピッチシフト」や「オーディオエフェクト」を適用し、音の高さを元に戻します。
代替方法:音声編集ソフトを使用
もしAfter Effectsでの調整が難しい場合、音声編集ソフト(例えばAdobe AuditionやAudacity)を使用して、音声のピッチを調整する方法もあります。音声をそのまま取り込み、ピッチを変えずに速度だけを調整することで、映像のフレームレートに合わせた音声を作成できます。
Audacityなどの音声編集ソフトでは、ピッチを変更せずに速度を変える「タイムストレッチ機能」を使うことができます。この方法を使えば、After Effects内での音声編集よりも簡単に音声のピッチを調整することができます。
まとめ
After Effectsで24fpsに設定しても、音のピッチが変わる問題は時間ストレッチやピッチシフトを使うことで解決できます。音声編集ソフトを併用すれば、さらにスムーズに作業を進めることができます。最適な方法を選んで、映像と音声が調和した作品を作りましょう。


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