Illustratorでパスファインダーを使って型抜きした際に、複合パスが生成され、これを分解したいというお悩みを解決するための記事です。複合パスを解除し、拡張して通常のパスとして扱う方法を解説します。
1. 複合パスとは?
複合パスは、複数のパスを一つにまとめたものです。パスファインダーで型抜きなどを行うと、複合パスが生成されることがあります。複合パスは、単独のパスとして扱うことができないため、場合によっては分解や解除を行う必要があります。
2. 複合パスを解除する方法
複合パスを解除するには、次の手順を試してみてください。
- オブジェクトを選択し、メニューの「オブジェクト」>「複合パス」>「解除」を選択します。
- これにより、複合パスが解除され、元のパスに戻ることができます。
3. 拡張の手順
解除したパスを拡張する方法は以下の通りです。
- 解除したオブジェクトを選択し、「オブジェクト」>「パス」>「パスの拡張」を選択します。
- これにより、パスが拡張され、通常のパスとして扱えるようになります。
4. 注意点
パスを拡張する前に、複合パスが解除されていることを確認しましょう。また、拡張したパスのサイズや位置関係に注意し、必要に応じて微調整を行ってください。
まとめ
Illustratorでパスファインダーを使った型抜きで生成された複合パスは、解除してから拡張することができます。解除後、パスの拡張を行い、通常のパスとして扱うことが可能です。この記事の方法を試して、作業を進めてみてください。
コメント