リブレ・オフィスのCalcで作成した表やグラフをLibreOffice Writerに挿入する方法を知りたい方のために、具体的な手順を解説します。特定のシートや範囲を指定して挿入する方法について詳しくご説明します。
1. Calcの表やグラフをWriterに挿入する基本的な方法
まず、Calcで作成した表やグラフをWriterに挿入するためには、対象の表やグラフを選択した後、コピー(Ctrl + C)して、Writerにペースト(Ctrl + V)します。これが基本の方法ですが、特定のシートや範囲を指定して挿入する場合には、以下の手順を参考にしてください。
2. 特定のシートや範囲を指定して表を挿入する方法
Calcで複数のシートを利用している場合や、特定の範囲だけを挿入したい場合は、以下の手順で範囲を指定して挿入できます。
- まず、Calcで目的のシートまたは範囲を選択します。
- 選択した範囲を右クリックして「コピー」を選びます。
- Writerに移動し、挿入したい場所にカーソルを置きます。
- 「編集」メニューから「形式を指定して貼り付け」を選択し、「Calc形式」を選択して貼り付けます。
3. グラフを挿入する方法
Calcで作成したグラフをWriterに挿入する方法は、表と同様に簡単です。グラフを選択した後、コピーしてWriterにペーストするだけです。これにより、グラフがそのままWriterの文書に埋め込まれます。
また、グラフの更新が必要な場合は、Calcを更新した後、Writerで再度グラフを更新することができます。
4. 効果的に表やグラフを管理する方法
表やグラフをWriterに挿入する際、内容を更新する必要がある場合に備えて、リンクを挿入する方法もあります。これにより、Calcで更新した内容が自動的にWriterにも反映されます。リンクを挿入するには、「編集」メニューから「リンクを貼り付け」を選び、リンクの設定を行います。
まとめ
リブレ・オフィスでCalcの表やグラフをWriterに挿入する方法は簡単ですが、特定のシートや範囲を指定して挿入する場合や、グラフを更新する必要がある場合は、リンクを利用することで作業を効率化できます。これらの方法を駆使して、作業をスムーズに進めてください。


コメント