WindowsにCubaseをインストールしようとした際に「容量が足りない」と表示されることがあります。このような場合、外付けSSDを利用してストレージ容量を増やすことが有効です。しかし、どのSSDを選べばよいのか分からないという方も多いでしょう。この記事では、Cubaseを快適に使うために最適な外付けSSDの選び方を解説します。
外付けSSDとは?
外付けSSDは、パソコンにUSBポートを通じて接続できる外部ストレージデバイスで、データの保存やバックアップに使用されます。SSD(ソリッドステートドライブ)はHDD(ハードディスクドライブ)よりも読み書き速度が速く、Cubaseのような音楽制作ソフトでは非常に重要な性能を発揮します。
外付けSSDを選ぶ際のポイント
外付けSSDを選ぶ際には、以下のポイントを押さえると良いでしょう。
- 容量 – Cubaseのインストールには最低でも50GB以上の空き容量が必要ですが、プロジェクトデータやプラグインのインストールを考えると、500GB以上の容量を選ぶのがおすすめです。
- 接続方式 – USB 3.0以上、できればUSB-C接続のSSDを選ぶと、データ転送速度が速くなり、作業効率が向上します。
- 耐久性 – 音楽制作中は長時間パソコンを使用するため、耐久性が高いSSDを選びましょう。特に、Shockproof(衝撃防止)やWaterproof(防水)機能があるものが安心です。
- ブランド – 信頼性の高いブランドを選ぶことも重要です。SanDisk、Samsung、Crucialなどの人気ブランドは、品質やサポートが安定しています。
おすすめの外付けSSD
以下の外付けSSDは、音楽制作に適した性能を持っており、Cubaseのインストールやデータ保存に十分な速度と容量を提供します。
- Samsung T7 Portable SSD – USB 3.2 Gen 2接続、最大読み込み速度1,050MB/s、最大書き込み速度1,000MB/sで非常に高速です。
- SanDisk Extreme Portable SSD – USB-C対応で、最大読み込み速度1,050MB/s、IP55防水・防塵性能があり、持ち運びにも最適です。
- Crucial X8 Portable SSD – USB 3.2 Gen 2接続、最大読み込み速度1,050MB/sで、耐久性が高く、価格もリーズナブルです。
まとめ
WindowsにCubaseをインストールする際に容量が足りない場合、外付けSSDを活用することで、十分なストレージ容量を確保し、作業効率を向上させることができます。選ぶ際には、容量、接続方式、耐久性、ブランドなどを考慮して、自分に合ったSSDを選びましょう。


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