Office 365でWordのボタンや位置が2013年版のままになる理由と解決方法

Office系ソフトウェア

Office 365を使ってWordの模擬問題を進めている際、なぜかWordが2013年バージョンとして動作し、ボタンの位置や機能が2024年のバージョンと異なっていることがあります。特に、Excelでは問題なく最新の内容が表示されるのに、Wordだけが古いバージョンになってしまっている場合、何が原因なのでしょうか。この記事では、Wordのバージョンに関する問題を解決する方法について詳しく解説します。

なぜWordが2013年バージョンとして動作するのか

Wordが2013年バージョンとして動作している理由として、過去にインストールされた古いバージョンの設定が残っていることが考えられます。Officeの複数のバージョンがインストールされている場合、特定のアプリケーション(今回はWord)が古いバージョンとして起動することがあります。

Excelが最新のバージョンで問題なく動作しているのに、Wordだけが古いバージョンになっているのは、Wordの設定ファイルやショートカットが古いバージョンを指している可能性があります。

過去の設定やファイルが影響している場合

もし以前使用していたパソコンから設定やファイルが移行されている場合、Office 2013の設定やテンプレートがそのまま引き継がれていることがあります。このような場合、設定を手動で変更して最新のバージョンを反映させる必要があります。

また、過去にインストールしたOfficeのバージョンが残っていることが原因で、Office 365が正しく認識できないこともあります。これにより、特定のアプリケーションが古いバージョンとして起動してしまうのです。

Office 365のWordを最新バージョンに戻す方法

Wordが2013年バージョンとして起動している場合、以下の方法で最新のOffice 365に戻すことができます。

  1. まず、Officeアプリを完全に閉じます。
  2. 「スタート」メニューから「アプリと機能」を選択し、Officeを選択して「変更」をクリックします。
  3. 「修復」を選択して、インストールされたOfficeの修復作業を行います。これにより、最新のバージョンが正しくインストールされることが期待されます。

また、Microsoftの公式サイトから最新のインストーラーをダウンロードして再インストールすることもできます。この方法で確実に最新のWordバージョンにアップデートされるでしょう。

Excelが正常でWordだけが古い理由と対処法

Excelは正常にOffice 365の最新バージョンを使用しているにもかかわらず、Wordだけが古いバージョンで表示される場合、ExcelとWordのショートカットが異なる設定を指している可能性があります。

この場合、Officeアプリケーションのショートカットを削除してから、再度Office 365を起動することで、正しいバージョンのWordが起動することが多いです。また、必要であれば、Office 365のアカウント設定を確認し、再ログインを試みることも有効です。

まとめ:Wordのバージョンが2013になってしまう原因と解決方法

Office 365でWordが2013年バージョンとして起動する原因は、過去の設定やファイルが影響している場合が多いです。設定を修正したり、Officeアプリケーションを修復することで、最新バージョンに戻すことができます。

Excelが正常でWordだけが古い場合、ショートカットや設定の違いが原因となっていることが考えられます。これらの手順を試して、最新バージョンでWordを使用できるようにしましょう。

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