OneDriveを使って共有されたWordファイルで、編集ができるものの、文字がバラバラになるという問題に直面している方もいるかもしれません。このような場合、共同編集を避け、保存する方法を知っておくと便利です。今回はその解決策について詳しく解説します。
1. 文字がバラバラになる原因
OneDriveで共有されたWordファイルで文字がバラバラになる問題は、主にフォント設定やファイル形式に関連しています。例えば、複数のデバイスやブラウザでファイルを開くと、互換性のないフォントや文字コードが原因で、編集した際に文字が崩れることがあります。
この問題を解決するためには、使用しているデバイスやアプリケーションに適した設定を行うことが重要です。特に、ブラウザ版のWordやMicrosoft 365のバージョンによる差異も関係している場合があります。
2. 共同編集をオフにする方法
まず、共同編集をオフにすることで、他のユーザーと同時に編集することなく作業できます。これにより、編集した内容が即座に反映されず、ファイルの整合性が保たれます。
共同編集をオフにするためには、Wordの「共有」設定で他のユーザーのアクセス権限を変更するか、OneDriveでファイルを自分専用にする方法を選択することができます。これで、他のユーザーの影響を受けずに編集できます。
3. ファイルの保存方法
共同編集をオフにした後、Wordで作業した内容を保存するには、ファイルをローカルに保存するか、OneDrive上にそのまま保存する方法があります。保存する際には、「名前を付けて保存」を選択し、フォーマットを「.docx」に設定することで、他のPCや環境でも開ける状態に保つことができます。
また、Wordオンラインで作業している場合、ローカルで保存する際に「オフラインモード」に切り替えることをおすすめします。これにより、インターネット接続がなくても編集作業を続け、後でオンラインに戻った際に変更が同期されます。
4. 問題が解決しない場合の対策
もし、これらの方法を試しても文字がバラバラになる問題が解決しない場合、別のブラウザを試してみるか、Microsoft Wordのデスクトップアプリを使用してみると良いでしょう。デスクトップ版のWordは、オンライン版に比べて互換性が高く、安定して動作することが多いです。
まとめ
OneDriveで共有されたWordファイルで文字がバラバラになる問題は、主にフォントや互換性の問題が原因です。共同編集をオフにし、ローカルで作業を進めることで、問題を回避しやすくなります。さらに、Microsoft Wordのデスクトップ版を使用することで、より安定した編集環境を提供できます。


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