LibreOffice Calcで2時間前の時刻を表示する方法

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LibreOffice Calcで、あるセルに入力した時間から2時間前の時刻を表示させたい場合、計算式を使用することができます。例えば、セルに「10:30」と入力したとき、その隣のセルに「8:30」と表示させる方法を解説します。

LibreOffice Calcで時間を操作する方法

LibreOffice Calcでは、時刻や日付を扱うための計算式が用意されています。時刻は通常、Excelのように「時:分」形式で表示され、内部では数字として処理されます。例えば、「10:30」は「0.4375」として計算されます。

セルに入力した時間の2時間前を計算するには、単純に「-2/24」をその時間に加算(または減算)することで求めることができます。

具体的な手順

1. 最初に、セルA1に「10:30」と入力します。このセルのフォーマットは「時刻 H:MM」で設定します。

2. 次に、隣のセルB1に以下の式を入力します。

=A1-(2/24)

この式では、セルA1に入力した時間から2時間を引いています。「2/24」は2時間分を日単位に変換した値です。

注意点

・時刻が24時間を超える場合、計算式が意図しない結果になることがあります。例えば、0時をまたぐときにはマイナスの値が表示される場合があります。

・時間の計算式を使う際、セルのフォーマットが「時刻 H:MM」になっているか確認してください。これを適切に設定しないと、計算結果が数値として表示されることがあります。

応用編:他の時間の計算方法

もし他にも時間を引いたり足したりする必要がある場合、同様の計算式を使って調整できます。例えば、3時間後の時刻を表示したい場合は「+3/24」を使用します。

まとめ

LibreOffice Calcで入力した時刻の2時間前を表示するには、「-2/24」を使った簡単な計算式で解決できます。これを応用して、任意の時間の前後を計算することも可能です。時間計算の際は、セルのフォーマット設定に気をつけてください。

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