Wordで最後のページ番号を表示しない方法：フッターにページ数を入れる設定

Word文書でページ番号をフッターに挿入し、最後のページだけを非表示にしたい場合、簡単に設定できます。通常、ページ番号を入れるとすべてのページに番号が表示されますが、最後のページの番号を除外する方法をご紹介します。

最後のページ番号を非表示にする方法

Wordで最後のページのみページ番号を表示しないようにするには、以下の手順を実行します。

1. ページ番号を挿入: 最初に、文書のフッターにページ番号を挿入します。これには、「挿入」タブを開き、「ページ番号」を選択し、好みの位置（例：下部）に配置します。
2. セクション区切りを追加: 最後のページの前のページでセクション区切りを挿入します。これにより、最後のページとそれ以前のページが別々のセクションとして扱われるようになります。セクション区切りは「レイアウト」タブの「区切り」から「次のページ」で挿入します。
3. 最後のページのページ番号を削除: 最後のページのセクションに移動し、「ヘッダーとフッター」タブで「前と同じリンク」をオフにします。これにより、最後のページのフッターが他のページとリンクしなくなり、そのページの番号を削除することができます。

セクション区切りを使用することで、異なるセクションごとに独立したページ番号設定が可能になります。これにより、特定のセクションでページ番号を非表示にしたり、番号付けをリセットしたりすることができます。

例えば、文書の最初のセクションでページ番号を表示し、最後のセクションではページ番号を表示しないように設定できます。

Wordでは、ページ番号のフォーマットや位置も簡単に変更できます。例えば、番号のフォントを変更したり、番号をローマ数字にしたり、開始番号を1から始めるように設定することができます。

これらのカスタマイズを行うには、「ページ番号」オプションを選んで、番号の書式や位置を調整します。また、「ページ番号の書式設定」から「開始番号」を指定することも可能です。

Wordで最後のページの番号を表示しないようにする方法は、セクション区切りを使用して設定を分けることです。これにより、簡単に最後のページだけを番号なしに設定することができます。また、セクションごとにページ番号をカスタマイズすることもでき、より柔軟なページ設定が可能です。