ウィンドウズ11を使用していると、デスクトップにショートカットがたくさん溜まってきますが、そのショートカットの元となるファイルがどこにあるのかを確認して削除したい場面があるかもしれません。この記事では、ショートカットの元ファイルの場所を調べ、そのファイルを削除する方法について詳しく解説します。
ショートカットと元ファイルの関係について
ショートカットは、元のファイルへのリンクです。そのため、ショートカットを削除しても、実際の元ファイルは削除されません。しかし、元ファイルを削除したい場合は、ショートカットが指しているファイルの場所を特定する必要があります。
ショートカットの元ファイルの場所を調べる方法
ショートカットの元ファイルの場所を調べるには、ショートカットのプロパティを確認するのが最も簡単です。次の手順で確認できます。
- ショートカットを右クリックし、プロパティを選択。
- 「ショートカット」タブに移動し、「リンク先」フィールドに元ファイルのパスが表示されています。
このパスをコピーし、ファイルエクスプローラーでその場所を開けば、元ファイルを確認できます。
ショートカットの元ファイルを削除する方法
元ファイルがわかったら、そのファイルを削除することができます。元ファイルを削除する手順は以下の通りです。
- ファイルエクスプローラーを開き、元ファイルのパスに移動。
- 元ファイルを選択し、右クリックして削除を選択。
削除後、ショートカットも使用できなくなりますので、必要に応じてショートカットも削除しましょう。
元ファイルが見つからない場合の対処法
もし元ファイルが見つからない場合、ショートカットが指している場所が誤っているか、ファイルが移動された可能性があります。その場合は、次の方法で対処できます。
- ファイルエクスプローラーで検索バーにファイル名を入力し、全システムを検索。
- ショートカットのリンク先が間違っている場合、そのショートカットを右クリックして「リンク先を変更」することができます。
まとめ
ウィンドウズ11でショートカットの元ファイルを削除するためには、まずショートカットのプロパティを確認し、元ファイルの場所を特定することが重要です。元ファイルを確認したら、そのファイルを削除することでショートカットが指すリンク先も無効になります。万が一、元ファイルが見つからない場合は、システム全体を検索するか、ショートカットのリンク先を変更することで解決できます。
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