Cisco機器におけるアクセスリスト「ip access-list standard 1」の動作について

ネットワーク技術

Cisco機器で「ip access-list standard 1」というアクセスリスト(ALC)を使用する場合、その動作については重要なポイントがあります。特に、アクセスリストが何も指定されていない場合、実際にどう動作するのかが気になるところです。この記事では、その疑問に対する解答を提供します。

アクセスリストの基本的な動作

アクセスリスト(Access Control List、ACL)は、ネットワーク機器でトラフィックのフィルタリングに使用されます。Ciscoの標準ACL(ip access-list standard)は、送信元IPアドレスを基にトラフィックを制御します。アクセスリストに何もルールが設定されていない場合、その動作は暗黙的に「deny all」(すべて拒否)となります。

「ip access-list standard 1」の動作

「ip access-list standard 1」は、ルールが定義されていない場合、アクセスリストに対して暗黙の「deny」が適用されます。この場合、指定した送信元IPアドレスに一致するものがなければ、そのトラフィックはすべて拒否されます。したがって、アクセスリストに「any/deny」などのルールが何も設定されていない場合、その動作は「deny all」になります。

暗黙のdenyとは?

Cisco機器におけるACLには、常に最終行に「deny all」が暗黙的に設定されています。これは、明示的に許可されたもの以外のすべてのトラフィックを拒否するという動作です。アクセスリストに何も設定しない場合、これによりすべての通信が拒否されます。

実際の適用例と考慮すべき点

例えば、次のようにアクセスリストを設定した場合、明示的に許可するルールが追加されない限り、すべてのトラフィックは拒否されます。

ip access-list standard 1

この状態でアクセスリストを適用すると、予期しないトラフィックの遮断を防ぐために、適切な許可ルールを追加することが重要です。例えば、特定のIPアドレスやネットワークを許可するルールを追加することで、必要な通信を許可しつつ、不要な通信を制御することができます。

まとめ

Cisco機器における「ip access-list standard 1」は、アクセスリストにルールが何も設定されていない場合、暗黙の「deny all」が適用されます。このため、アクセスリストを適用する際は、必要な許可ルールを追加し、適切にネットワークトラフィックを制御することが重要です。これにより、ネットワークのセキュリティを確保しつつ、トラフィックの制御が可能になります。

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