Windows 11で「更新プログラムの一時停止」を設定した場合、Microsoft Defenderの定義更新プログラムはどうなるか

Windows 全般

Windows 11では、特定の更新プログラムを一時停止することができますが、Microsoft Defender Antivirusの定義更新プログラム(インテリジェンス更新プログラム)はどうなるのでしょうか? この記事では、更新プログラムの一時停止設定とMicrosoft Defenderの自動更新に関する疑問に答えます。

1. 「更新プログラムの一時停止」とは?

Windows 11には、「更新プログラムの一時停止」機能があります。この設定を有効にすると、一定の期間、PCに新しい機能更新プログラムや品質更新プログラムが自動的にインストールされないようにすることができます。しかし、この設定が有効であっても、すべての更新プログラムに影響を与えるわけではありません。

2. Microsoft Defenderの定義更新プログラムの自動更新

「更新プログラムの一時停止」を設定した場合でも、Microsoft Defender Antivirusの定義更新プログラム(インテリジェンス更新プログラム)は自動的に更新されます。これは、PCのセキュリティを保つために非常に重要であり、Windows Updateの一時停止設定に関わらず、セキュリティ更新は常に適用されるべきです。

したがって、仮にWindows Updateの一時停止を設定していても、Microsoft Defenderが自動的にウイルス定義を更新し、システムを保護するようになっています。

3. セキュリティと機能更新の違い

Windows Updateには、セキュリティ更新と機能更新(新機能や改善が含まれる更新プログラム)があります。セキュリティ更新は、PCの安全性を維持するために非常に重要で、Microsoft Defenderの定義更新プログラムもこのカテゴリに含まれます。そのため、更新プログラムの一時停止を設定していても、セキュリティ関連の更新プログラムは通常どおり適用されます。

4. まとめ

Windows 11の「更新プログラムの一時停止」を設定しても、Microsoft Defenderの定義更新プログラムは自動的に更新され、PCのセキュリティが保護されます。機能更新が一時的に停止されても、セキュリティ更新は引き続き行われるため、ウイルスやマルウェアからの保護を維持することができます。

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