PowerPointプレゼンテーションを作成していると、スライドの順番やページ数の管理が重要になります。特に、特定のスライドを削除したい場合、ページ数を維持しながら削除する方法を知っておくと便利です。今回は、スライドを削除してもページ数を変更せずに固定する方法を解説します。
PowerPointでページ数を変更せずにスライドを削除する方法
PowerPointでスライドを削除すると、通常、スライド番号もそのまま詰められてしまいます。しかし、特定のページを削除しても番号を変更せずに固定する方法があります。この方法を使うことで、スライド番号を気にすることなく不要なスライドを削除できます。
具体的には、スライド番号を手動で設定して固定する方法と、スライドの順番を変更しないように設定する方法があります。
スライド番号を手動で固定する方法
まず、スライド番号を手動で固定する方法を見てみましょう。スライド番号を固定することで、削除したスライドの番号をそのまま保持できます。
1. PowerPointの「表示」タブから「スライドマスター」を選択します。
2. スライドマスター表示で、スライド番号のフィールドを見つけて、番号の設定を行います。
3. 番号の設定が完了したら、「スライドショー」タブに戻り、スライド番号を手動で固定します。これにより、スライド番号が自動で変更されることなく、削除したスライドを除いたページ番号がそのまま保たれます。
スライドの削除とページ番号の維持
スライドを削除してもページ数を変更したくない場合、以下の手順を試してみてください。
- 削除するスライドを選択:まず削除したいスライドを選択します。
- 右クリックメニューから削除:選択したスライドを右クリックし、「スライドの削除」を選びます。
- スライド番号の修正:削除後に、残りのスライドで番号が自動的に変更されてしまった場合は、手動で番号を修正します。スライド番号のフィールドを手動で編集して、ページ数を維持します。
この方法を使うことで、削除したスライドに関係なく、残りのページ数が変更されずに保たれます。
スライド番号を固定するための設定の注意点
スライド番号を固定しても、複数のスライドを削除したり、順番を変更したりすると、スライド番号がずれてしまうことがあります。これを防ぐためには、手動でスライド番号を調整したり、スライドマスターを使って番号を管理することが重要です。
また、プレゼンテーションを作成中にスライド番号を頻繁に変更する場合は、最初にスライド番号を設定しておき、その後は変更しないように心がけると良いでしょう。
まとめ
PowerPointでスライドを削除した際にページ数を変更したくない場合、スライド番号を手動で固定する方法を使うと便利です。スライドマスターを利用してスライド番号を固定したり、削除後に手動で番号を修正することで、スライド数を維持しながら不要なスライドを削除できます。
これらの方法を試すことで、よりスムーズにプレゼンテーションを作成できるようになります。適切な番号管理で、ページ数を気にすることなくプレゼンテーション作成に集中できるようになるでしょう。
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