Photoshopを使用していると、新規でファイルを作成する際に毎回設定を変更しなければならない場面がよくあります。特に、デフォルトで「クリップボード」が選ばれていて、都度1920×1080に直すのが手間という問題に直面している方も多いのではないでしょうか？この記事では、Photoshopの新規ファイル作成時に自分で作ったプリセットをデフォルトとして設定する方法をご紹介します。
1. Photoshopで新規ファイル作成時にデフォルトのプリセットを設定する方法
新規ファイル作成時にデフォルトで特定のプリセットを選ぶためには、まずそのプリセットを作成して保存する必要があります。その後、Photoshopが新規作成時に選択するプリセットとして設定する方法を解説します。
以下の手順で、新しいプリセットを作成し、そのプリセットをデフォルトとして使用することができます。
2. 自分のカスタムプリセットを保存する
まず、Adobe Photoshopで新規ファイルを作成し、サイズや解像度を自分の希望に合わせて設定します。この場合、例えば「1920×1080」のサイズを指定します。設定が完了したら、その設定をプリセットとして保存することができます。
保存の際、プリセット名をわかりやすく設定し、後で簡単に選べるようにしましょう。プリセットの保存方法は、新規作成ダイアログで「保存」ボタンを選択し、名前を付けて保存します。
3. 新規作成時にプリセットをデフォルトに設定する
新規ファイルを作成する際に、手動でプリセットを選ばずとも自動的に指定したプリセットが選ばれるように設定することができます。
「環境設定」から「新規ファイル作成設定」を選択し、デフォルトのプリセットを指定することで、毎回同じサイズや設定を簡単に使用できます。これにより、毎回設定を変更する手間を省けます。
4. コマンド（ショートカット）を活用して素早く設定を変更する
もし、新規ファイル作成の際に毎回違うプリセットを使用する場合でも、コマンド（ショートカット）を活用することで、より素早く作業を行うことができます。例えば、コマンド「Cmd + N」や「Ctrl + N」を使用して、新規作成のダイアログを素早く開き、プリセットを変更することができます。
また、カスタムショートカットを設定することで、さらに効率的に操作できるようになります。自分の作業スタイルに合わせて、ショートカットをカスタマイズする方法も合わせて覚えておくと便利です。
5. プリセットの管理方法
Photoshopでは、プリセットの管理も重要です。使用する頻度の高いプリセットを登録しておけば、毎回設定を変更する手間を省くことができます。また、不要なプリセットは削除して、作業効率を高めることができます。
プリセットの管理は「プリセットマネージャー」から行うことができ、ここでプリセットの追加や削除が簡単にできます。使用しないプリセットを整理することで、作業環境をより快適に保つことができます。
まとめ
Photoshopで新規ファイル作成時に毎回設定を変更する手間を省くためには、プリセットを保存し、デフォルトとして設定する方法を活用しましょう。また、ショートカットやプリセット管理を行うことで、作業効率を向上させることができます。自分の作業スタイルに合わせた設定を行い、より快適に作業を進めましょう。
コメント