ディーガ(PanasonicのDIGA)にUSBから取り込んだMP4の動画データを削除した後、サムネイルや一部のデータが残ることがあるのか、また完全にデータを消去するにはどうすればよいのかを解説します。特に、データを完全に削除したい場合に行うべき方法を知りたい方に向けた記事です。
ディーガのデータ削除方法とその挙動
ディーガで動画データを削除する場合、動画そのものが削除されるだけでなく、サムネイルや関連情報が完全に消去されるのか心配になることがあります。通常、ディーガでMP4ファイルを削除した場合、動画ファイル自体は消去されますが、サムネイルやキャッシュ情報が残ることがあります。
そのため、動画を削除した後に「サムネイル」が残ったり、データベースに一部情報が残ることがあるので、完全に消去したい場合は注意が必要です。
完全にデータを消去する方法
もし、ディーガ内のデータを完全に消去したい場合、単純に「削除」だけでは足りません。動画ファイルが保存されているドライブを「フォーマット」することで、ディーガ内のデータを完全に削除できます。
フォーマットを行う手順は以下の通りです。
- ディーガの設定メニューを開き、「USBメモリ」の管理オプションにアクセスします。
- 「USBメモリのフォーマット」を選択します。
- フォーマットを実行すると、USB内のすべてのデータが完全に消去されます。
フォーマットを実行することで、USBメモリ内に保存されたデータや関連するキャッシュ情報も完全に消去され、再度使用する際には新たにデータを取り込むことができます。
フォーマットの注意点
フォーマットする際には、すべてのデータが消去されるため、誤って重要なデータを消してしまうことがないように、事前にバックアップを取っておくことを強くお勧めします。また、フォーマット後はUSBメモリを再度設定し直す必要があります。
サムネイルが残る場合の対処法
もし動画を削除した後もサムネイルが残ってしまう場合、ディーガのキャッシュが更新されていない可能性があります。その場合、再起動することでキャッシュがリセットされ、サムネイルも更新されます。
また、サムネイルが表示され続ける場合は、ディーガの「設定」メニューからキャッシュのクリアやリセットを試みることもできます。
まとめ
ディーガでUSBから取り込んだMP4動画を削除する際、動画ファイルそのものは消去されますが、サムネイルや関連情報が残ることがあります。完全にデータを消去したい場合は、USBメモリをフォーマットする方法が有効です。フォーマット後はデータが完全に消去され、新たに使用することができます。削除後にサムネイルが残った場合は、ディーガを再起動してキャッシュを更新することで解決できることがあります。


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