ディスコードでボイスチャットの音声を聞きつつ、バンディカムで録画した際にその音声を録音しないようにする方法があります。これを実現するには、ディスコードの音声とバンディカムの録音設定を適切に管理する必要があります。本記事ではその方法を解説します。
1. ディスコードの音声設定を確認する
まず、ディスコードで相手のボイスチャットを聞くには、通常通りボイスチャット機能をオンにします。これにより、ディスコードで通話している相手の音声をリアルタイムで聞くことができます。
ディスコードの設定で「入力感度」や「音量」を調整することもできますが、この部分は録音の影響には関係ありません。重要なのは、バンディカムで録音したい音声とディスコードの音声を区別することです。
2. バンディカムの録音設定を調整する
次に、バンディカムで録音設定を行います。バンディカムには「デスクトップ音声」と「マイク音声」の2つの録音ソースがあり、これを調整することでディスコードの音声を録音から除外することができます。
以下の手順で設定を行います。
- バンディカムを開き、画面録画の設定を選びます。
- 「録音」タブに進み、「録音音源」を選択します。
- 「デスクトップ音声」をオフにするか、音量を最小に設定します。
- 「マイク音声」をオンにして、あなたの音声だけが録音されるようにします。
これにより、ディスコードの音声（デスクトップ音声）は録音されませんが、あなたのマイクからの音声は録音されます。
3. 仮想オーディオケーブルを使用する方法
もし、バンディカムの録音設定だけでは不十分な場合、仮想オーディオケーブルを使用する方法もあります。仮想オーディオケーブルは、PC内で音声を別々にルーティングできるソフトウェアです。これを使うと、ディスコードの音声とバンディカムの録音音声を分けて処理できます。
設定手順は次の通りです。
- 仮想オーディオケーブルをインストールします。
- ディスコードの音声出力を仮想オーディオケーブルに設定します。
- バンディカムの録音設定で、仮想オーディオケーブルを録音音源として選択します。
- これにより、ディスコードの音声は仮想オーディオケーブルを通じて録音されますが、バンディカムではその音声が除外されます。
4. 録音を開始する前に設定を確認する
録音を開始する前に、ディスコードとバンディカムの音声設定を再度確認することをお勧めします。設定を変更した後、必ずテスト録音を行い、ディスコードの音声が録音されないことを確認してください。
また、バンディカムの音量設定やディスコードの設定が適切かどうかも再チェックしてください。
まとめ
ディスコードのボイスチャットを聞きつつ、バンディカムの録音ではその音声を除外するには、バンディカムの録音設定を調整したり、仮想オーディオケーブルを使って音声を分けたりする方法があります。設定を正しく行うことで、必要な音声だけを録音し、不要な音声を除外することができます。録音前に設定を確認することが重要です。
コメント