Vtuber Studioで表情差分を割り当てる方法|expデータがない場合の対処法とキー割り当て確認方法

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Vtuber StudioでLive2Dの表情差分を設定したいけれど、expデータがない場合やキー割り当てが不明な場合にどうすれば良いのかについて解説します。納品データの使い方や、キー割り当ての確認方法を実例を交えて紹介します。

Vtuber Studioで表情差分を設定する基本的な流れ

まず、Vtuber StudioでLive2Dのモデルを動作させるためには、表情差分やモーションなどを適切に設定する必要があります。通常、Live2Dのモデルには「exp」データが含まれており、これに基づいてキーを割り当てて表情の切り替えを行います。

しかし、納品データにexpデータが含まれていない場合や、設定が不明な場合には、どのキーにどの表情が割り当てられているのか確認する方法が必要です。

expデータがない場合の表情差分の割り当て方法

expデータがない場合でも、表情差分をVtuber Studioに割り当てることは可能です。まず、表情差分が「items_pinned_to_model」や「⚫︎⚫︎.cdi3」などのファイルに含まれているかを確認しましょう。

その後、Vtuber Studioの「キー割り当て設定」に進み、必要なキーを手動で割り当てることができます。通常、表情差分を設定する際には、Live2Dの「パラメータ」や「エクスプレッション」を利用して、各キーに表情差分を割り当てます。

表情差分のキー割り当てを確認する方法

既に表情差分が設定されている場合、どのキーに割り当てられているのかを確認する方法があります。Vtuber Studio内で「キー設定」や「キー割り当て」の項目を開くと、設定されている表情差分の一覧を確認できます。

もし、どのキーにも表情差分が設定されていない場合は、手動で設定することになります。モデルに適用されているパラメータやエクスプレッションを確認し、それぞれのキーに適切な表情を割り当てていきます。

Live2Dデータの読み込みとキー割り当ての注意点

納品されたLive2DデータをVtuber Studioに読み込む際、モデルや物理設定、エクスプレッションファイル(.moc3や.model3など)を適切に配置することが重要です。また、データに基づいて適切なキー割り当てを行うには、Live2Dのパラメータを理解しておくことが必要です。

特に、Live2Dの「物理エクスプレッション」や「アイテムのピン設定」を確認し、表情差分の設定が正しく動作するように調整しましょう。

表情差分の設定がうまくいかない場合の対処法

表情差分が設定できない場合や、キー割り当てが正しく動作しない場合には、まずはVtuber Studioの設定やLive2Dファイルのインポートを確認しましょう。必要に応じて、Live2Dのパラメータやエクスプレッションの再確認を行い、キー割り当てを手動で調整します。

また、もし設定ファイルに誤りがある場合は、先方に再確認をお願いするか、Live2Dモデルを手動で修正することも検討してみてください。

まとめ

Vtuber Studioで表情差分を割り当てる際、expデータがない場合でも、手動でキーを割り当てることで問題を解決できます。納品されたデータを適切に読み込み、キー割り当て設定を確認・修正することで、スムーズに表情を切り替えることが可能です。設定が不明な場合には、Live2Dのパラメータやエクスプレッションをチェックし、手動で調整していきましょう。

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