Lenovo LEGION Y700 Gen3を購入し、OSのアップデート後に中国語表記になってしまった場合、デベロッパーモードを有効にし、adbコマンドを使用する手順について解説します。言語設定の変更方法やデベロッパーモードの有効化について、初心者でもわかりやすく説明します。
デベロッパーモードを有効にする手順
まず、デベロッパーモードを有効にするためには、設定メニューにアクセスする必要があります。言語が中国語の場合でも、設定の場所は同じです。以下の手順を参考にしてください。
- 「设置」(設定)を開きます。
- 「关于平板」(タブレットについて)をタップします。
- 「版本号」(ビルド番号)を7回連続でタップします。
- これにより、「开发者选项」(開発者オプション)が有効になります。
これでデベロッパーモードが有効になり、次に進む準備が整いました。
USBデバッグを有効にする
デベロッパーモードが有効になったら、次にUSBデバッグを有効にする必要があります。これにより、adbコマンドを使用してデバイスにアクセスできます。
- 「设置」(設定)に戻り、「系统」>「开发者选项」(開発者オプション)を選択します。
- 「USB调试」(USBデバッグ)オプションを有効にします。
USBデバッグを有効にすることで、PCからadbコマンドを使ってデバイスに接続できるようになります。
adbコマンドを使用して設定を変更する方法
次に、adbコマンドを使用してデバイスに接続し、必要な設定を変更する手順について説明します。
- PCにadbツールをインストールします。
- USBケーブルでデバイスをPCに接続します。
- コマンドプロンプト(またはターミナル)を開き、「adb devices」コマンドを入力して、デバイスが接続されていることを確認します。
- 「adb shell」コマンドを入力して、デバイスのシェルにアクセスします。
ここで、言語設定を日本語に変更したり、その他の設定を変更することができます。
まとめ
Lenovo LEGION Y700 Gen3で中国語表記になった場合でも、デベロッパーモードを有効にしてUSBデバッグをオンにすることで、adbコマンドを使用して必要な設定を変更することができます。これにより、言語設定やその他のカスタマイズが可能となります。手順を慎重に進めて、デバイスの管理を行いましょう。


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