Excelでカレンダーに土日祝を色付けする方法

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Excelでカレンダーを作成する際、特定の日付に色をつけることで、視覚的に見やすく、効率的に管理できます。ここでは、土曜日を青色、日曜日を黄色、祝日を薄ピンクで色付けする方法について説明します。

1. 色付けの設定方法

Excelで土曜日、日曜日、祝日に色をつけるためには、条件付き書式を使用します。以下の手順で設定できます。

  • まず、カレンダーの範囲(J4からAN66など)を選択します。
  • 「ホーム」タブを選択し、「条件付き書式」から「新しいルール」を選びます。
  • 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し、次に条件式を入力します。

2. 土曜日の色付け(青色)

土曜日に青色をつけるための条件式は次の通りです。

  • 数式を入力:=TEXT(J4,”dddd”)=”土曜日”
  • 「書式」をクリックし、「塗りつぶし」タブで青色を選択します。

これで土曜日が青色に色付けされます。

3. 日曜日の色付け(黄色)

日曜日に黄色をつけるための条件式も同様に設定します。

  • 数式を入力:=TEXT(J4,”dddd”)=”日曜日”
  • 「書式」をクリックし、「塗りつぶし」タブで黄色を選択します。

これで日曜日が黄色に色付けされます。

4. 祝日の色付け(薄ピンク)

祝日を薄ピンクに色付けするには、祝日の日付を設定し、その条件を条件付き書式に追加します。祝日を自分で入力する場合、次の手順で設定できます。

  • 祝日の日付が入力されているセル範囲を選択します。
  • 「条件付き書式」から「新しいルール」を選択し、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選びます。
  • 祝日の数式を入力します(例:=OR(J4=DATE(2024,1,1), J4=DATE(2024,5,3)など)。
  • 「書式」をクリックし、「塗りつぶし」タブで薄いピンク色を選択します。

これで、祝日が薄ピンク色に色付けされます。

5. まとめ

Excelでカレンダーの日付に色をつけるには、条件付き書式を活用することで簡単に実現できます。土曜日、日曜日、祝日にそれぞれ異なる色を設定することで、視覚的に見やすいカレンダーを作成できます。条件式をうまく活用して、自分の使いやすいカレンダーを作成しましょう。

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