Wordオンラインで脚注のリンクを無効化する方法

Office系ソフトウェア

Microsoft Wordのオンライン版を使っていると、脚注やリンクが自動的に作成され、文書内でクリックできる状態になります。しかし、リンクが不便に感じることもあります。特に、オンラインでの編集時にリンクを飛ばせないように設定したい場合、どうすればいいのでしょうか?本記事では、Wordオンラインで脚注リンクを無効化する方法について解説します。

オンライン版Wordのリンクと脚注について

Wordのオンライン版では、リンクや脚注を自動的に作成する機能があります。リンクは通常、URLや参照される情報があるときに生成され、クリックするとその場所に飛ぶことができます。

一方で、脚注は文書の補足情報を提供するために使用され、文中に脚注番号が表示され、そのリンクをクリックすることで脚注部分にジャンプします。この動作が不要な場合、リンクを無効化したいというニーズが生じます。

Wordオンラインで脚注のリンクを無効化する方法

Wordのオンライン版では、直接的に脚注のリンクを無効にするオプションがありません。しかし、脚注のリンクをクリックできなくする方法として、リンクの編集を行う手順があります。

方法1: 脚注の番号をリンクなしに変更する

脚注番号自体をリンクではなく、単なるテキストとして変更することが可能です。これにより、リンク機能はなくなりますが、手動で番号を記載することになります。具体的には、リンクとして機能している脚注番号を選択し、リンク設定を削除することで、リンクを無効化できます。

リンク設定の削除方法

リンク設定を削除する手順は、以下の通りです。

  1. リンクとして表示されている脚注番号を選択します。
  2. 右クリックして、表示されるオプションから「リンクの削除」を選択します。
  3. これで、選択した脚注番号のリンクが削除され、クリックできない状態になります。

この方法を使用することで、文書内のリンク機能を無効化できますが、注意点として、手動で脚注番号を管理する必要があります。

Wordオンラインでリンクを無効化できない場合の対応策

Wordオンライン版では機能に限界があり、他の詳細な設定ができないこともあります。この場合、デスクトップ版Wordを使用することで、さらに細かい設定を行うことが可能です。

方法2: デスクトップ版Wordを使用して設定変更

デスクトップ版では、リンクを無効化するためのより高度なオプションが用意されています。デスクトップ版を使用して、脚注のリンクを削除したり、無効にする設定を適用することができます。デスクトップ版を使用した場合、リンクを完全に取り除いたり、他の詳細な編集を行うことができます。

まとめ

Wordオンライン版で脚注のリンクを無効化する方法には、リンクの設定を削除する方法がありますが、オンライン版には機能制限があります。リンクの削除や脚注番号の管理を手動で行う方法が主流です。より細かい設定を行いたい場合は、デスクトップ版Wordを使用することをおすすめします。

オンライン版の制約を考慮しながら、効率的に文書を編集し、必要に応じてデスクトップ版を活用して作業を進めましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました