Windows 11でWord 2021の「はがき宛名印刷ウィザード」を表示させる方法

Office系ソフトウェア

Windows 11でWord 2021を使用している際に、「はがき宛名印刷ウィザード」が表示されないという問題に直面することがあります。このウィザードを使って簡単に往復はがきの宛名を印刷できるはずですが、設定がうまくいかない場合があります。この記事では、この問題を解決するための方法について詳しく解説します。

「はがき宛名印刷ウィザード」が表示されない原因

「はがき宛名印刷ウィザード」が表示されない原因にはいくつかの要因があります。特に、Word 2021の設定や、必要なアドインが無効になっている場合に発生しやすい問題です。アドインが適切に設定されていない場合、ウィザードが利用できなくなります。

一般的には、必要なアドイン「wordjpostcardwizard20.connect(mscoree.dll)」が無効になっていたり、Wordのオプション設定で無効化されていることが原因です。しかし、検索してみると「使用不可に設定されているアイテムはありません」と表示される場合もあります。これは、設定が正しく反映されていないことが原因です。

アドインの有効化方法

まず、「はがき宛名印刷ウィザード」を有効にするためには、必要なアドインを手動で有効化する必要があります。具体的な手順は以下の通りです。

  1. Wordを開き、左上の「ファイル」タブをクリックします。
  2. 「オプション」を選択し、「アドイン」セクションに移動します。
  3. 「管理」欄で「COMアドイン」を選択し、「設定」をクリックします。
  4. 表示されるウィンドウで、「wordjpostcardwizard20.connect(mscoree.dll)」を探し、有効にチェックを入れます。

これで、「はがき宛名印刷ウィザード」を再度使用できるようになるはずです。しかし、これでも表示されない場合は、他の設定を確認する必要があります。

「COMアドイン」で該当アドインが表示されない場合

「COMアドイン」設定で該当のアドインが表示されない場合、まずWordのインストールを修復する必要があるかもしれません。以下の手順で修復を試みてください。

  1. 「スタート」メニューを開き、「アプリと機能」を検索します。
  2. 「Microsoft Office」を選択し、「変更」をクリックします。
  3. 「修復」を選び、指示に従って修復を実行します。

修復が完了した後、再度「COMアドイン」を確認してみてください。これで問題が解決される場合があります。

ウィザードの再インストール方法

それでも解決しない場合、ウィザードが破損している可能性があります。この場合、ウィザード自体を再インストールする必要があります。再インストール方法は、Microsoftのサポートページやインストールメディアを使用して、必要なコンポーネントを手動で再インストールする方法です。

また、インターネットから最新のアドインをダウンロードして手動でインストールすることもできます。インストール後は、再度アドインの設定を確認し、有効にする必要があります。

まとめ

「はがき宛名印刷ウィザード」が表示されない問題は、アドインの設定やWordの修復によって解決できることが多いです。まずは、アドインの設定を確認し、必要に応じて修復や再インストールを試みてください。これらの方法を試すことで、問題が解決し、快適に往復はがきの印刷ができるようになります。

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