Windows11搭載の新しいパソコンにアップグレードした際、OneDriveがどのように動作するのか、特に画像やファイルの保存時に自動でクラウドにバックアップされてしまうことに不安を感じる方も多いでしょう。この記事では、OneDriveの動作や設定方法、画像が自動でバックアップされる場合について解説します。
1. OneDriveとは?
OneDriveはMicrosoftのクラウドストレージサービスで、Windows10やWindows11に標準で組み込まれています。これにより、PC上のファイルや画像をインターネット上のクラウドに保存することができます。保存したファイルは、インターネット接続があれば他のデバイスからもアクセスできるのが特徴です。
2. OneDriveに自動で保存される条件とは?
OneDriveにファイルが自動で保存される条件は、OneDriveがPCと同期している場合です。特に「ピクチャ」フォルダや「ドキュメント」フォルダは、Windowsに標準でOneDriveと同期する設定になっていることがあります。そのため、USBから画像をピクチャにコピーした場合、自動でOneDriveにアップロードされることがあります。
3. 他のパソコンから画像を見られるのか?
OneDriveに保存された画像は、他のPCやデバイスでOneDriveアカウントにサインインすることでアクセスすることができます。もし「他の人に見られたくない画像」がある場合、OneDrive上のプライバシー設定やフォルダの共有設定を確認し、必要に応じて非公開にすることが可能です。
4. OneDriveの同期を停止する方法
もしOneDriveに画像を保存したくない場合は、OneDriveの同期を停止するか、保存先をローカルの「ピクチャ」フォルダに変更することができます。設定方法は、OneDriveの設定画面から「バックアップ」タブを選び、同期を停止したいフォルダを外すことで、クラウドに保存されるのを防げます。
5. まとめ
Windows11でOneDriveを使う際は、ファイルや画像が自動でクラウドに保存されることがありますが、その設定は自由に変更可能です。プライバシーを守りたい場合は、OneDriveの同期設定を確認し、必要に応じて同期を停止することで、他のデバイスからアクセスされる心配を減らせます。


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