Windowsゲームバーでディスコードのボイスチャットも録音する方法

OS

PCゲームの録画やストリーミングを行う際に、友達とディスコードでボイスチャットをしていると、その会話も一緒に録画したいと考えることがよくあります。しかし、Windowsのゲームバー機能を使って録画をしている場合、自分の声は録音されるものの、ディスコードのボイスチャットの音声が録音されないという問題に直面することがあります。この記事では、ディスコードの音声も録画に含めるための設定方法を解説します。

Windowsゲームバーの録画設定を確認する

まず、ゲームバーの録画設定を確認することが大切です。ゲームバーは、ゲーム中のアクションを録画するためのツールですが、設定によっては音声が録音されない場合があります。特に、「ゲーム内音声」の設定が「オフ」になっていると、ゲーム内での音声やディスコードの音声が録音されません。

ゲームバーの設定にアクセスするには、Windowsの設定メニューから「ゲーム」を選び、「ゲームバー」をクリックして設定を確認します。ここで「ゲーム内音声」の設定を適切に調整しましょう。

ディスコードの音声を録音するための設定

ディスコードの音声を録音するには、ゲームバーだけではなく、ディスコード自体の設定も重要です。ディスコードでボイスチャットをしているとき、その音声がゲームバーに認識されるようにするには、ディスコードの「音声設定」を確認する必要があります。

ディスコードの設定から「音声・ビデオ」を選び、入力デバイスと出力デバイスが正しく設定されているかをチェックします。ゲームバーが録音する音声のデバイスと一致するように設定しておくことが重要です。

ステレオミックスを有効にする

もう一つの方法として、「ステレオミックス」を有効にすることで、ディスコードの音声も録音できるようになります。ステレオミックスは、PC内で再生されているすべての音をキャプチャできるデバイスです。

ステレオミックスを有効にするには、まず「サウンド設定」から「録音デバイス」を選択し、ステレオミックスを右クリックして「有効にする」を選びます。これにより、ディスコードの音声やゲーム音が一緒に録音されるようになります。

オーディオミキサーを使用して音声を調整する

さらに、オーディオミキサーを使用して音声を個別に調整することもできます。これにより、自分の声とディスコードの音声を別々に調整して録音することが可能になります。

オーディオミキサーの設定では、ゲーム内音声やディスコードの音量を個別に調整することができます。これにより、録音する音声のバランスを自分の好みに合わせることができます。

録画ソフトを併用する

もしゲームバーでの録音だけでは十分でない場合、別の録画ソフトを使う方法もあります。例えば、OBS Studio(Open Broadcaster Software)などのソフトウェアを使うと、音声や画面の録画をより詳細に設定することができ、ディスコードの音声も確実に録音できます。

OBS Studioでは、音声トラックを複数設定できるため、ゲーム音とディスコードの音声を分けて録音することができます。これにより、後で音声を別々に編集することができ、より高品質な録画を作成できます。

まとめ: 正しい設定でディスコードの音声も録音しよう

Windowsのゲームバーでディスコードの音声を録音するには、ゲームバーとディスコード両方の設定を適切に調整することが重要です。ステレオミックスを有効にしたり、オーディオミキサーを使用して音声を調整することで、ディスコードの音声も録音に含めることができます。また、場合によってはOBS Studioなどの専用ソフトを併用することを検討すると、より自由に音声を扱うことができます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました