Archicad 27: 立面図に窓の内障子サッシを反映させる方法

CAD

Archicad 27を使っていて、3Dモデルでは窓の内障子のサッシが表示されるものの、立面図に反映されない場合があります。この記事では、立面図に内障子サッシを表示させる方法について説明します。

立面図に反映されない原因

立面図に窓の内障子サッシが反映されない原因は、いくつか考えられます。一般的な原因として、表示の設定や表示レイヤーの問題が挙げられます。また、3Dビューでは表示されるが、平面図や立面図に反映されない場合、表示スタイルやビューの設定を確認する必要があります。

立面図に内障子サッシを表示させる方法

窓の内障子サッシを立面図に表示させるためには、以下の手順を試してみてください。

  • ビュー設定の確認:まず、立面図のビュー設定を確認します。ビュー設定で窓のサッシが「表示対象」になっているか確認し、必要に応じて設定を変更します。
  • スタイルの調整:窓の表示スタイルを確認し、適切なサンプルを選択します。たとえば、ウィンドウの「建築図面スタイル」を変更してみると、立面図に正しく表示される場合があります。
  • レイヤー設定:立面図でのレイヤー設定を見直し、窓のサッシが表示されるレイヤーが有効になっているか確認します。特定のレイヤーが非表示になっている可能性があります。
  • アイテムのプロパティを調整:窓のプロパティを開き、サッシや障子の設定が立面図に反映されるようになっているかを確認します。表示されるオプションを選んで、立面図にも反映させましょう。

3Dビューと立面図の違いについて

3Dビューでは、モデル全体が表示されるため、細かい部分も正確に表示されますが、立面図や平面図では、ビューの切り取り位置やスタイルにより表示が制限されることがあります。立面図に正しく表示させるためには、ビュー設定を調整することが重要です。

3Dビューで問題なく表示されている場合でも、2Dビューや立面図で表示されないことはよくあります。そのため、これらのビュー設定を細かく調整することが必要です。

まとめ

Archicad 27で立面図に窓の内障子サッシを反映させるためには、ビュー設定、スタイル、レイヤーの設定を確認し、必要に応じて調整を行うことが重要です。問題が解決しない場合は、窓やサッシのプロパティを再確認して、正しく表示されるようにしましょう。

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