MacでUSBなどを開いた時に表示される「USB→ファイル→〇〇→◇◇」のようなパスバーは、現在開いている場所を示す非常に便利な機能です。このバーを表示するためにはいくつかの設定が必要です。この記事では、その設定方法について詳しく解説します。
パスバーの表示設定
Macでは、Finderのウィンドウ内に現在のパスを表示するための「パスバー」を簡単に表示できます。この設定を有効にすると、USBドライブやフォルダ内で今どこを開いているのかを視覚的に確認できます。
- Finderを開く: まずはFinderを開きます。
- 表示設定を開く: Finderの上部メニューから「表示」>「パスバーを表示」を選択します。
- パスバー表示: これでFinderウィンドウの下部に現在のパスが表示されるようになります。
パスバーが表示されない場合の対処法
もし「パスバーを表示」のオプションが選べない場合や表示されない場合、いくつかの原因が考えられます。
- Finderの設定がリセットされている: Finderの設定ファイルが壊れていることがあるため、設定をリセットすることで解決する場合があります。
- macOSのバージョンによる違い: 古いmacOSではこの設定が異なる場合があるので、OSを最新バージョンにアップデートすることをお勧めします。
Finderのウィンドウでパスバーをさらに活用する方法
パスバーを表示することで、フォルダ階層が一目でわかるため、フォルダをすばやく移動したり、上位のディレクトリにアクセスしたりするのが簡単になります。
- パスバーから直接アクセス: パスバー上で任意のフォルダをクリックすることで、簡単にそのフォルダにアクセスできます。
- フォルダのドラッグ: フォルダをパスバーにドラッグして、簡単に別の場所に移動することができます。
まとめ
MacでUSBやその他のフォルダを開く際にパスバーを表示する方法は、Finderの「表示」メニューから簡単に設定できます。これにより、現在どのフォルダを開いているのかを視覚的に確認でき、操作がより効率的になります。もし表示されない場合は、設定やmacOSのバージョンに問題がないか確認しましょう。


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