Windows PCが「自動修復でPCを修復できませんでした」の画面でループし、初期化もできない場合、システムファイルや起動構成に問題がある可能性があります。この記事では、データを保持しつつ修復する方法から、最終手段の再インストールまで解説します。
セーフモードでの起動を試す
まずはセーフモードでPCを起動し、システムファイルの問題を確認します。電源を入れてWindowsロゴが表示される前にF8やShiftキー+再起動を試すことで、セーフモードに入れることがあります。
セーフモードで起動できれば、不要なソフトや最近の更新をアンインストールし、正常起動できるか確認します。
コマンドプロンプトからの修復
セーフモードまたは回復環境からコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
- chkdsk /f /r : ディスクエラーを修復
- sfc /scannow : システムファイルの修復
- bootrec /fixmbr および bootrec /fixboot : 起動構成の修復
これらにより、起動に必要なファイルや設定が修復され、ループが解消される場合があります。
システムの復元を試す
システム復元を利用できる場合は、正常に動作していた時点に戻すことが有効です。回復環境から「システムの復元」を選び、復元ポイントを指定して実行します。
復元により、最近の更新やインストールが原因で起動できない場合でも解決できることがあります。
外部メディアからの再インストール
上記の方法で解決しない場合は、USBやDVDからWindowsを再インストールする方法があります。重要なデータは事前にバックアップが必要です。回復環境やインストールメディアを使い、「カスタムインストール」でドライブを選択して再インストールします。
必要に応じて、個人用ファイルを保持するオプションも選択できますが、完全な初期化より成功率は低くなる場合があります。
まとめ
自動修復ループや初期化失敗の原因は、システムファイルやブート構成の破損が多く、セーフモード起動、コマンドプロンプトによる修復、システム復元を試すことが最初のステップです。それでも解決しない場合は、USBやDVDからの再インストールが必要になります。
いずれの方法でも、データ保護とバックアップを忘れずに行い、安全にトラブル解消を進めることが重要です。


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