Rekordbox ver 7無償版をMacで使用している際、DDJ-400のクロスフェーダーが反応しないという問題が発生することがあります。この記事では、この問題の原因と解決方法について詳しく解説します。
DDJ-400のクロスフェーダーが反応しない原因
まず、DDJ-400とRekordbox ver 7の接続に関する基本的な問題として、クロスフェーダーが反応しない原因がいくつか考えられます。最も一般的な原因は、DDJ-400の設定やソフトウェアとの互換性の問題です。
Macのスピーカー出力では通常通りフェーダーが機能することから、Rekordboxアプリの設定には問題がない可能性があります。したがって、主にハードウェアの接続やドライバの設定に関連する問題であることが考えられます。
DDJ-400のドライバと接続設定を確認する
DDJ-400がRekordboxと正しく通信するためには、適切なドライバがインストールされていることが前提です。まず、DDJ-400の最新ドライバをPioneer DJの公式ウェブサイトからダウンロードし、インストールを確認しましょう。
また、Rekordbox内でDDJ-400が正しく認識されているかを確認するために、接続ポートやUSBケーブルの状態を確認します。場合によっては、ケーブルやポートに不具合がある場合もあるので、別のポートやケーブルを試してみるのも一つの方法です。
Rekordbox設定の確認と調整
Rekordboxの設定も重要です。ソフトウェア内で「外部機器」を選択し、DDJ-400が正しく選ばれているかを確認します。また、「音声設定」や「入力/出力設定」において、正しいオーディオ出力が選択されていることを確認してください。
さらに、Rekordboxの「デバイス設定」タブでDDJ-400が適切に認識されているかも確認します。この設定に問題があると、クロスフェーダーが反応しない場合があります。
Ver 7無償版と有償版の違い
Rekordbox ver 7の無償版と有償版では、機能にいくつかの違いがあります。有償版では、より多くの設定や機能が提供されているため、クロスフェーダーの反応に関連する問題が解決される場合もあります。
ただし、無償版でも基本的な機能は十分に使えるはずなので、クロスフェーダーが反応しない問題は、ソフトウェアの設定や接続の問題に起因していることが多いです。もし有償版へのアップグレードを検討する場合は、追加の機能が必要な場合にのみ適用を検討しましょう。
まとめ
DDJ-400のクロスフェーダーがRekordbox ver 7で反応しない問題は、主に接続設定やドライバの不具合、ソフトウェア設定に関連しています。まずは、最新のドライバのインストールとRekordbox内の設定を確認し、接続機器を再確認することが重要です。無償版でも基本的な機能は使えるため、有償版へのアップグレードは機能の追加が必要な場合に検討しましょう。


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