OneDriveを利用していると、デスクトップのファイルがクラウドに同期され、空き容量を増やすためにクラウドに保存されることがあります。しかし、ファイルアイコンに「雲」のマークがついてしまうと、それらがPC上に残っていると感じて不便に思うことがあります。この記事では、OneDriveを使ったファイル管理と、「雲のマーク」のアイコンを完全に削除する方法を解説します。
1. OneDriveとデスクトップの同期
OneDriveでは、デスクトップ上のファイルをクラウドに同期することができます。これにより、デスクトップのファイルがクラウドに保存され、PCのストレージ容量を節約できますが、同期したファイルのアイコンには「雲」のマークがつき、PC上ではアクセスできないことがあります。これらのファイルを完全に削除したい場合、PCからアイコン自体を消去したいという問題が発生します。
2. 「雲のマーク」のファイルを削除する方法
「雲のマーク」がついているファイルを完全にPCから削除するためには、まずそのファイルがOneDriveにアップロードされていることを確認しましょう。次に、右クリックして「空き容量を増やす」を選択することで、ファイルはクラウドに保存されます。しかし、この操作ではPC上に残るアイコンを消すことはできません。
「雲のマーク」を付けたファイルをPCから完全に削除する方法は、ファイルを右クリックし、「削除」を選択することです。ただし、この方法ではファイル自体がOneDriveから削除されることになりますので、削除する前に必ずOneDriveにバックアップされていることを確認してください。
3. OneDriveの設定で管理
OneDriveの設定から、「ファイルオンデマンド」を有効にすると、PC上で不要なファイルのアイコンを表示せず、クラウド上にのみ保存されるようにすることができます。これにより、PCのストレージを節約し、ファイルのアイコンをPCから消去することができます。設定手順としては、OneDriveの設定から「ファイルオンデマンド」を選択し、使用したいファイルの同期方法を調整します。
4. まとめ
OneDriveの「雲のマーク」を付けたファイルをPC上から完全に削除するには、OneDriveの設定やファイル管理方法を適切に使い分けることが重要です。これにより、PCのストレージを節約しつつ、クラウドにファイルを安全に保管できます。ファイルをPCから削除する前には、必ずバックアップが取られていることを確認し、必要に応じてファイルの同期方法を調整しましょう。
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