Filmora14でアニメーションを作成する際、アンカーポイントを使って中心から動かすアニメーションを作りたい場合、設定方法に少し手間がかかることがあります。本記事では、アンカーポイントを使ってアニメーションを作成する方法と、左下から出てくるようなアニメーションを作る方法について解説します。
Filmora14でアンカーポイントを使ったアニメーションの基本
Filmora14では、アニメーションを作成する際に「キーフレーム」を使用して、オブジェクトの位置やサイズ、回転を調整できます。しかし、アンカーポイント自体は直接操作することができません。アンカーポイントは通常、オブジェクトの回転や拡大縮小の基準点を設定するもので、Filmoraのインターフェースではそのまま設定することはできません。
しかし、アンカーポイントの代わりに「位置」と「スケール」を調整することで、同じような効果を得ることができます。
アニメーションを作成する方法
Filmora14でアニメーションを作成するためには、キーフレームを使用して、オブジェクトの動きや効果を時間軸に沿って設定します。以下の手順でアニメーションを作成します。
- 編集したいオブジェクトをタイムラインに配置します。
- オブジェクトを選択した状態で、「エフェクト」メニューから「アニメーション」タブを開きます。
- 「位置」や「スケール」のオプションを使用して、オブジェクトの初期位置と終了位置を設定します。
- キーフレームを使用して、オブジェクトの動きを時間軸に沿って変更します。
これにより、オブジェクトが動くアニメーションを作成できます。
左下から出てくるアニメーションの作成方法
質問者がやりたいのは、オブジェクトが左下から出てくるようなアニメーションです。このようなアニメーションを作るには、オブジェクトの「位置」を調整し、キーフレームを設定することで実現できます。
具体的には、以下の手順で作成できます。
- オブジェクトを左下に配置します。位置の設定で、左下に画面外からオブジェクトがスタートするようにします。
- 最初のキーフレームを設定し、オブジェクトが画面外にある状態で時間軸の最初に配置します。
- 次に、最終的な位置(画面内の適切な場所)に配置し、終了時にオブジェクトがその位置に到達するように設定します。
- キーフレームを使って動きを滑らかに調整し、アニメーションが自然に見えるようにします。
まとめ
Filmora14では、直接的にアンカーポイントを設定することはできませんが、キーフレームを使用して「位置」や「スケール」を調整することで、中心から動かすようなアニメーションや、左下から出てくるアニメーションを作成することができます。これらの設定をうまく活用して、さまざまなアニメーションを作成してみましょう。

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