Excelで縦の列の数字を簡単に合計する方法

Excelで縦の列に並んだ数字を合計したい時、どのようにすればよいか迷うこともあります。実は、Excelには簡単に合計を求める方法がいくつかあります。この記事では、Excelで縦の列の数字を合計するための基本的な方法を紹介します。

Excelで数字を合計する基本的な方法

Excelで縦の列にある数字を合計する最も基本的な方法は、SUM関数を使うことです。SUM関数は、指定した範囲のセルに含まれる数値を合計するための関数です。

例えば、A1からA5のセルに入力された数字を合計したい場合、セルA6に次のように入力します。

=SUM(A1:A5)

これで、A1からA5までの数値が合計され、結果がA6に表示されます。

SUM関数を使う方法は非常にシンプルで、範囲を選んで関数を入力するだけで済みます。SUM関数は数字が連続している場合に特に便利ですが、セルが不連続の場合にも対応できます。

例えば、A1、A3、A5のセルの合計を求めたい場合、次のように入力します。

=SUM(A1,A3,A5)

これにより、指定したセルの数値が合計されます。

Excelでは、オートサム機能を使うことで、簡単に合計を計算することができます。オートサムは、Excelの「ホーム」タブにある「Σ」アイコンで利用でき、選択したセル範囲を自動で認識し、合計を算出します。

オートサムを使う手順は以下の通りです。

これだけで、縦の列にある数字が簡単に合計されます。

Excelには、数値を入力するたびに合計を表示する便利な機能もあります。それが「ステータスバー」です。セル範囲を選択することで、ステータスバーに合計が自動的に表示されます。

この機能を利用するには、セル範囲をドラッグして選択するだけで、画面下部のステータスバーに合計が表示されます。これにより、手軽に合計を確認することができます。

Excelで縦の列の数字を合計する方法は、SUM関数やオートサム機能を使うことで簡単に実行できます。また、ステータスバーを利用することで、素早く合計を確認することも可能です。これらの方法を活用すれば、日常的な計算作業がスムーズに進みます。