IT業界の就職活動において、エントリーシート(ES)にプログラミング経験をどう書くかは非常に重要です。特に、大学の授業でプログラミングを学んだ場合、その経験をどう表現するかに悩むことが多いでしょう。この記事では、大学の実験で学んだプログラミング経験の表現方法や、ESに書く際の注意点について解説します。
1. 大学の授業でのプログラミング経験をどう書くか
大学の実験でPythonを使用して、データの読み取りや計算、図の描画を行った経験は、しっかりとしたプログラミング経験として記載することができます。その際、重要なのはどのような目的でプログラムを使用したのか、どんな成果を上げたのかを具体的に記述することです。
「プログラミング経験がありますか?」という質問には、授業で扱った内容を簡潔にまとめて「Pythonを用いたデータ解析や計算、図の描画経験があります」と書くと良いでしょう。こうすることで、具体的な内容が伝わりやすくなります。
2. ステップ数についての記載方法
ESにおける「ステップ数」の質問について、授業で扱ったコードの行数を記入する際、合計の行数を記載するのか、最大行数のコードのまとまりを書くべきか迷うことがあるかもしれません。
基本的には、全体のコードの行数(合計行数)を記載するのが適切です。もし、「ステップ数」が具体的にコードの段階(例えば、データの読み取りから計算までの手順)を指すのであれば、その手順の数を記入することもできます。ただし、ESの設問に沿った形式で記載するようにしましょう。
3. プログラムの成果やプロジェクトを強調する
プログラミング経験を記入する際、実際にどのような結果を得たか、またその経験がどのように自分のスキル向上に役立ったかを強調することも大切です。
例えば、「Pythonを用いてJupyter Notebookでデータを可視化した結果、問題を可視化しやすくなり、より効率的にデータの分析を進めることができました」など、成果に焦点を当てるとより印象的になります。
4. まとめ
大学の授業で得たプログラミング経験は、IT業界の就活において十分にアピールできる要素です。自分がどのようなプログラムを使い、どんな成果を得たのかを明確に記載することが、ESの評価を高めるためのポイントになります。ステップ数については、合計の行数を記載するのが一般的ですが、問題に応じて最適な形で表現するようにしましょう。


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