UFEI設定で指定したOSが起動しない問題と解決方法

Linux系

Surface Laptop Go 3でデュアルブートを試みる際に、指定したOS(Ubuntu)がUFEI設定を反映しても起動せず、Windows11が優先的に起動してしまう問題が発生している場合の解決方法を解説します。UFEI設定やOSの起動順番に関わる設定を見直すことで、指定したOSを一発で起動できるようになります。

1. UFEIとレガシーBIOSの違い

まず、UFEI(Unified Extensible Firmware Interface)は、従来のBIOSに代わるファームウェアで、OSの起動時に使用されます。UFEIでは、OSの起動順序が設定できますが、設定が正しく行われていない場合、意図したOSが起動しないことがあります。ここでは、UFEIを使用したデュアルブートで、指定したOSを正しく起動するための設定方法について解説します。

2. 高速スタートアップが影響している可能性

Windows11の「高速スタートアップ」機能が有効になっていると、OSがシャットダウン時に一部のシステムファイルを保持するため、次回起動時に早く立ち上がる反面、ブート選択画面をスキップしてしまうことがあります。この設定が原因で、UFEI設定で指定したUbuntuではなく、Windows11が起動してしまう場合があります。高速スタートアップを無効化することで解決できる場合があります。

  • Windowsの設定で「電源オプション」→「電源ボタンの動作を選択」→「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外す。
  • 再起動後、Ubuntuが優先的に起動するか確認。

3. ブート順の再設定

UFEI設定で起動順序を変更したとしても、OSの選択肢が表示される際、特定の設定が原因で意図したOSが起動しないことがあります。この場合、再度ブートオーダーを確認し、Ubuntuが最優先となるよう設定を見直します。

  • UFEI(またはBIOS)の設定画面に入り、ブート順序を確認。
  • UbuntuがUSBから起動するように設定を変更(「Ubuntu USB」といった選択肢が表示される場合)。
  • 設定を保存し、PCを再起動。

4. GRUBブートローダーの修復

UbuntuのブートローダーであるGRUBが正しく設定されていない場合、OSが適切に選択されないことがあります。GRUBを修復することで、デュアルブート環境を正常に動作させることができます。

  • UbuntuのライブUSBでPCを起動。
  • ターミナルを開き、「sudo grub-install /dev/sda」を実行してGRUBを再インストール。
  • その後、「sudo update-grub」を実行し、GRUB設定を更新。
  • 再起動して、GRUBメニューでUbuntuを選択できることを確認。

まとめ

UFEI設定で指定したOSが起動しない問題には、いくつかの原因が考えられますが、主に高速スタートアップの影響、UFEIの起動順序設定、GRUBの修復が解決策として有効です。上記の手順に従って、正しい設定を行うことで、指定したOSを一発で起動できるようになります。

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