Minecraftのコマンドで特定のアイテムを持っているプレイヤーに対してエフェクトを適用したい場合、正しい構文を使うことが重要です。この記事では、コマンド「/execute as @a[hasitem={item=golden_hoe,location=slot.weapon.mainhand}] run effect @e[rm=2,r=3] instant_damage 2」がうまく動作しない場合の原因と解決方法を解説します。
1. ‘effect’コマンドのエラー原因とは?
「effect」を使用したコマンドが「自分の名前として実行できませんでした」というエラーを出す場合、いくつかの原因が考えられます。主に考えられるのは、ターゲットの指定方法やコマンドの文法が間違っている場合です。
具体的には、コマンドの中でターゲット(@aや@eなど)を正しく指定していなかったり、エフェクトを与える際の構文に不具合があったりすることが原因です。
2. 正しいコマンドの書き方
まず、コマンドが正しく書かれているか確認しましょう。あなたの記述では、’@e’(エンティティ)を使用してエフェクトを与えようとしていますが、この部分が正しく動作しない原因となることがあります。
例えば、エフェクトのターゲットに「@e」を使う場合、範囲や条件が正しく設定されていないことがエラーの原因です。また、「rm=2,r=3」といった距離指定が適切でない場合、エラーが発生することがあります。
3. コマンドの修正方法
エラーを解決するために、以下のようにコマンドを修正します。
- 「@e」に代わって適切なターゲット(例えば「@a」)を使う。
- 「@a[hasitem={item=golden_hoe,location=slot.weapon.mainhand}]」の条件が正しく機能しているか再確認する。
- エフェクトを適用する範囲や条件を見直す。
例えば、次のように修正してみてください。
/execute as @a[hasitem={item=golden_hoe,location=slot.weapon.mainhand}] run effect @s[rm=2,r=3] instant_damage 2
ここで、「@s」はコマンドを実行しているプレイヤーを指し、「@a」は指定したプレイヤー全員を対象にします。
4. エフェクトの適用範囲や条件をチェック
コマンドの中で「rm=2,r=3」のように範囲を指定していますが、この範囲が正しいかを確認してください。「rm」や「r」の指定が適切でないと、エフェクトが正しく適用されないことがあります。例えば、エフェクトを周囲2ブロック以内に適用する場合、次のように指定します。
@e[distance=..2]
これにより、指定した距離内のエンティティに対してエフェクトを適用することができます。
5. まとめ:コマンドエラーを解決するためのステップ
「effect」コマンドでエラーが発生する原因として、ターゲット指定や範囲設定に問題があることが多いです。適切なターゲット(@aや@s)を指定し、範囲や条件を正しく設定することで、エフェクトが正しく適用されるようになります。
コマンドを修正し、再実行することで、エラーを解決できるはずです。上記の修正方法を参考に、正しいコマンドを実行してみましょう。


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