複数のExcelやWordファイルに一括でパスワードを設定する方法

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複数のExcelやWordファイルにまとめてパスワードをかける方法について解説します。これまで、個別に名前をつけて保存し、全般から読み取りパスワードを設定していた方も多いでしょうが、一括で処理する方法を紹介します。

ExcelやWordファイルへのパスワード設定方法

まず、ExcelやWordでファイルを開き、「ファイル」タブから「情報」を選択します。その後、「文書の保護」または「ブックの保護」を選び、「パスワードの設定」をクリックします。ここで読み取り専用のパスワードを設定することができます。

ただし、複数のファイルに同じ操作を繰り返すのは手間がかかります。この作業を効率化するための方法を見ていきましょう。

バッチ処理で複数のファイルにパスワードを一括設定する方法

複数のファイルにパスワードを一括で設定するには、スクリプトやサードパーティ製のツールを使用する方法があります。例えば、VBA(Visual Basic for Applications)を利用して、複数のファイルに対してパスワードを設定するスクリプトを作成することができます。

VBAスクリプトを使用することで、フォルダ内の全てのExcelやWordファイルに自動的にパスワードを設定できます。これにより、個別に操作を繰り返す手間が省け、効率的に作業ができます。

便利なツールの利用

また、専用のツールを使う方法もあります。例えば、「Batch Word to PDF」や「Excel Password Remover」などのツールを使用すると、複数のExcelやWordファイルに一括でパスワードを設定したり、解除したりすることができます。

これらのツールは、特に大量のファイルに対して一括処理を行う場合に便利です。使い方も簡単で、ドラッグ&ドロップでファイルを追加し、パスワードを設定するだけで完了します。

注意点

一括でパスワードを設定する際には、設定したパスワードを忘れないように注意しましょう。パスワードがわからなくなると、ファイルにアクセスできなくなります。

また、サードパーティ製のツールを使う際は、信頼性のあるツールを選ぶことが重要です。不正なソフトウェアにはウイルスが含まれていることがあるため、インターネットでの評判やレビューを確認することをお勧めします。

まとめ

複数のExcelやWordファイルにパスワードを一括で設定する方法には、VBAスクリプトや専用ツールを使う方法があります。これらを使えば、手作業での設定を省略でき、時間を節約できます。パスワードの管理には十分注意を払い、信頼できるツールや方法を選ぶようにしましょう。

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