Googleスプレッドシートで特定のテキストのカウント方法【A, B, C】の判定方法と関数

Excel

Googleスプレッドシートで特定の列に入力されたテキスト(例えばA, B, C)の数をカウントし、条件に応じたカウントを行いたい場合、簡単な関数でこの作業を効率的に実行できます。この記事では、A、B、Cのいずれかのテキストが1つでも入力されていれば1カウントとし、重複しても1、何も入力されていない場合はカウントしない方法を解説します。

1. 基本のカウント関数

Googleスプレッドシートで、特定の列にA、B、Cのいずれかが入力されているかどうかを判定する基本的な方法は、「COUNTIF」関数を利用することです。まず、以下のような式を使うことができます。

=IF(OR(COUNTIF(A2:A, "A")>0, COUNTIF(A2:A, "B")>0, COUNTIF(A2:A, "C")>0), 1, 0)

この関数は、A列にA、B、Cのいずれかが1回以上入力されている場合に1を返し、入力されていない場合には0を返します。

2. 重複入力を無視して1回だけカウントする方法

次に、同じテキスト(A、B、C)が複数回入力されていても、重複してカウントされないようにするための方法です。複数回入力されていても、1回だけカウントする場合、上記の式に変更を加えます。

=IF(OR(COUNTIF(A2:A, "A")>0, COUNTIF(A2:A, "B")>0, COUNTIF(A2:A, "C")>0), 1, 0)

この方法でも重複を避け、1回だけカウントされるようになります。

3. バラバラに入力されてもカウントする方法

もし、A、B、Cがバラバラに入力されている場合でも、1つでも入力されていれば1カウントする方法を採る場合、以下の式を使用します。

=IF(OR(COUNTIF(A2:A, "A")>0, COUNTIF(A2:A, "B")>0, COUNTIF(A2:A, "C")>0), 1, 0)

この式では、A列にA、B、Cのいずれかが1つでも入力されていれば1を返します。

4. 結論とまとめ

Googleスプレッドシートで特定のテキストが入力されているかどうかを判定し、その数をカウントする方法について解説しました。COUNTIF関数やOR関数を組み合わせて、A、B、Cのいずれかのテキストが1回でも入力されていればカウントされるようにすることができます。この方法を使うことで、簡単にテキストの入力数をカウントすることができます。

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