MacOSのTahoe(macOS Monterey)では、カレンダー、株価、天気、国際時計などがデスクトップ上に表示される機能が組み込まれています。これらのウィジェットが画面左上に常に表示されている場合、邪魔に感じることがあります。今回は、これらのウィジェットを非表示にする方法を解説します。
1. デスクトップウィジェットを非表示にする
まず最初に、これらのウィジェットがどのように表示されているのかを確認しましょう。MacOS Montereyでは、ウィジェットが通知センターやコントロールセンターに表示されることがあります。これらを非表示にするためには、ウィジェットの設定を変更する必要があります。
2. 「通知センター」からウィジェットを削除する方法
通知センターに表示されているウィジェットを非表示にするには、以下の手順を実行します。
- 画面右上の通知センターアイコン(3本の線が並んだアイコン)をクリックします。
- 通知センターが開いたら、ウィジェット部分を下にスクロールします。
- ウィジェットの上にカーソルを合わせると、「編集」ボタンが表示されます。これをクリックします。
- 不要なウィジェットを削除するために、ウィジェットの横に表示される「-」ボタンをクリックします。
- 設定が完了したら、ウィジェットの設定画面を閉じます。
3. システム設定でウィジェットを調整する
もし、これらのウィジェットが常に画面に表示されていて、ウィンドウを最小化しても消えない場合は、システム設定からウィジェットの表示方法を調整できます。以下の手順を試してみてください。
- 「システム設定」を開き、「通知と集中モード」を選択します。
- 「ウィジェット」セクションで、「ウィジェットを表示」のオプションを無効にします。
- 設定が完了したら、変更内容を保存してウィジェットの表示がなくなったか確認します。
4. 他の解決方法
上記の方法で問題が解決しない場合は、以下の追加方法を試してください。
- MacOSを最新のバージョンにアップデートすることで、バグや表示の不具合が改善される場合があります。
- 「システム環境設定」から「Dockとメニューバー」を選択し、不要なウィジェットやアイコンの表示を調整します。
まとめ
MacOS Montereyでデスクトップ上に表示されるカレンダーや天気、株価などのウィジェットを非表示にするには、通知センターやシステム設定を利用する方法があります。これらのウィジェットが不要な場合は、設定から簡単に取り外すことができ、作業スペースを整理できます。必要な場合は再度表示させることも可能なので、状況に応じて調整してください。


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