AutoCADモバイルアプリからJW CADへデータを転送する方法

CAD

AutoCADモバイルアプリで作成したCADデータをパソコンのJW CADで確認したいという場合、データの転送方法について理解することが重要です。この記事では、AutoCADモバイルアプリからデータをパソコンに送る方法について、ステップバイステップで解説します。

AutoCADモバイルアプリでCADデータをエクスポートする方法

AutoCADモバイルアプリからCADデータをパソコンに送るためには、まずデータを適切な形式でエクスポートする必要があります。AutoCADモバイルアプリは、DWG形式でファイルを保存できるため、JW CADで読み込むためにもDWG形式で保存するのが最適です。

以下の手順でAutoCADモバイルアプリからファイルをエクスポートできます。

  1. AutoCADモバイルアプリを開き、編集したいファイルを選択します。
  2. 「共有」または「エクスポート」オプションを選択し、DWG形式でファイルを保存します。
  3. 保存したファイルをメールやクラウドストレージ(Google DriveやOneDriveなど)にアップロードします。

JW CADでDWGファイルを開く方法

次に、エクスポートしたDWGファイルをJW CADで開く方法を紹介します。JW CADは、直接的にDWGファイルを読み込むことができますが、バージョンによっては設定が必要な場合もあります。

JW CADでDWGファイルを開くためには、以下の手順を実行します。

  1. JW CADを開きます。
  2. 「ファイル」メニューから「開く」を選択します。
  3. エクスポートしたDWGファイルを選択し、「開く」をクリックします。

これで、AutoCADモバイルアプリからエクスポートしたDWGファイルがJW CADで開けるようになります。

データの確認と編集

JW CADでDWGファイルを開いた後、データの内容を確認したり、必要に応じて編集を加えることができます。JW CADは、基本的な編集機能を備えているため、AutoCADで作成した図面をそのまま編集することが可能です。

もし、エクスポートしたDWGファイルの形式に問題がある場合は、AutoCADの設定を見直すか、オンライン変換ツールを使ってファイル形式を調整する方法もあります。

オンライン変換ツールを使ってファイル形式を調整する

もし、AutoCADモバイルアプリからエクスポートしたDWGファイルがJW CADで正しく表示されない場合、オンラインのファイル変換ツールを使って他の形式(例えばDXF形式)に変換する方法もあります。

DXFファイルに変換する手順:

  • オンライン変換ツール(例えば、ZamzarやAnyConvなど)を利用します。
  • DWGファイルをアップロードし、DXF形式に変換します。
  • 変換されたDXFファイルをJW CADで開きます。

DXF形式に変換することで、JW CADでの互換性が向上する場合があります。

まとめ

AutoCADモバイルアプリからJW CADにデータを転送するには、まずDWG形式でファイルをエクスポートし、その後JW CADで開くことで確認・編集が可能です。もしDWGファイルに問題がある場合は、DXF形式に変換することで解決できることもあります。

この方法を使えば、スマートフォンやタブレットで作成したCADデータをパソコンで効率よく確認し、編集できるようになります。動画やオンラインチュートリアルを参考にすることも、さらに理解を深める助けになります。

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