Windows 8.1でOffice 2016を使用している際に、ワードやエクセルで発生する「非表示モジュール内でコンパイルエラーが発生しました」や「マクロが無効にされています」などのエラーメッセージに関する解決方法について解説します。
1. マクロのセキュリティ設定を確認する
Office 2016で「マクロが無効にされています」と表示される原因は、マクロのセキュリティ設定が高すぎる場合です。これを変更するには、まずOfficeアプリケーション(ワードまたはエクセル)を開き、左上の「ファイル」メニューをクリックします。次に「オプション」を選択し、「トラスト センター」をクリックします。その後、「トラスト センターの設定」を開き、「マクロの設定」で「すべてのマクロを有効にする」を選びます。
2. Officeを修復する
エラーが続く場合は、Officeの修復を試みることをお勧めします。修復を行うには、「コントロール パネル」を開き、「プログラムと機能」を選択します。次に「Microsoft Office 2016」を選択し、「変更」をクリックします。その後、「修復」を選択し、指示に従って修復を実行します。これにより、破損したファイルや設定が修復され、問題が解決されることがあります。
3. 最新のアップデートをインストールする
WindowsとOfficeの最新のアップデートをインストールすることも問題解決に役立ちます。まず、Windows Updateを確認し、すべての最新のアップデートをインストールします。その後、Office 2016のアップデートを確認するには、任意のOfficeアプリケーションを開き、「ファイル」→「アカウント」→「更新オプション」→「今すぐ更新」を選択します。
4. 断片的なファイルエラーの確認
エクセルで「ファイルが見つかりません」と表示されるエラーの原因は、ファイルの破損やパスの問題であることが多いです。ファイルが保存されている場所を再確認し、もしネットワークドライブを使用している場合は、ローカルに保存し直してみてください。
5. まとめ
Windows 8.1でのOffice 2016のエラーを解決するための手順について説明しました。マクロの設定、修復、アップデートの確認を行うことで、エラーメッセージを解決できる可能性が高くなります。これらの方法で問題が解決しない場合は、さらに詳細なサポートを受けることをお勧めします。
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