学校や企業で使用するPCでは、個人用設定ではなく組織用の設定でセットアップすることが重要です。初期化しても『このデバイスをどのように使いますか』の画面が出ない場合がありますが、適切な手順で再表示させ、組織向けの設定を行うことが可能です。
組織用Windowsと個人用Windowsの違い
Windows 11では、個人用アカウントで初期設定を行うと個人用モードでセットアップされます。一方、学校や企業で利用する場合は組織用アカウントを用いてセットアップすることで、Microsoft 365や学校用サービスと連携した管理が可能になります。
組織用モードでは、デバイス管理者によるポリシー適用やアプリ配布ができ、セキュリティの向上も図れます。
『このデバイスをどのように使いますか』画面を再表示する方法
初期化後に画面が出ない場合は、次の手順で組織用セットアップを再表示できます。
1. PCを再起動し、設定 > システム > 回復 に進む。
2. 『このPCを初期状態に戻す』を選択し、完全初期化(すべて削除)を実行。
3. 初期化完了後、ネットワークに接続してセットアップを開始すると、『このデバイスをどのように使いますか』画面が表示されます。
組織用アカウントでのセットアップ手順
画面が表示されたら、個人用ではなく『組織用に設定する』を選択します。学校や企業から提供されたメールアドレスとパスワードを入力することで、Azure ADやMicrosoft 365と連携した組織用PCとしてセットアップできます。
この方法でセットアップすると、管理者によるポリシー適用、リモート管理、アプリ配布などが有効になります。
注意点とトラブル対策
初期化の前に必ず重要なデータをバックアップしてください。また、個人用で初期化した場合、一部設定やアプリが消去されることに注意が必要です。
もし再表示されない場合は、Windowsインストールメディアからクリーンインストールを行うことで確実に組織用セットアップが可能です。
まとめ:学校・企業向けPC設定のポイント
学校や企業で使用するPCは、組織用アカウントを使用したセットアップが推奨されます。初期化後に『このデバイスをどのように使いますか』画面が表示されない場合でも、完全初期化やクリーンインストールを行うことで組織用設定が可能です。
正しい手順でセットアップすることで、管理者によるポリシーやセキュリティ設定が有効になり、安全に利用できるPC環境が整います。


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