MacBook Air 11インチ(2015年初期モデル)のSSDを外部ケースに入れてUSB接続しても、デスクトップにマウントされない問題について解決方法を解説します。これには、いくつかの原因と解決策がありますので、順を追って試してみましょう。
1. SSDが認識されない原因
MacBook AirのSSDを外部ケースに入れて接続した際に、ディスクユーティリティに認識されているにも関わらずマウントされない原因としては、以下のようなものが考えられます。
- 外部ケースの不具合や互換性の問題
- ファイルシステムの不整合(Mac OS拡張とAPFSなど)
- ディスクユーティリティでの設定ミス
- USB接続のポートやケーブルの不良
2. ディスクユーティリティでの設定確認
まずはディスクユーティリティでの確認を行いましょう。認識されていてもマウントされない場合、以下を確認してください。
- ディスクユーティリティを開き、問題のSSDを選択します。
- 「マウント」ボタンが灰色になっていないか確認します。もし灰色であれば、パーティションが壊れている可能性があります。
- 「First Aid(ファーストエイド)」を使って、ディスクの修復を試みます。
3. サードパーティ製ユーティリティの使用
ディスクユーティリティで修復できない場合、サードパーティ製のユーティリティソフトを使うと、内部ファイルの検索や修復が可能です。以下のツールを使ってみましょう。
これらのツールは、Macで使用されているAPFSやHFS+フォーマットに対応しており、ディスク修復やデータのバックアップが可能です。
4. 外部SSDをMacで使用するためのベストプラクティス
外部SSDをMacで使用するための設定として、以下のポイントを守ることをお勧めします。
- 外部ケースがMacのSSDに対応しているか確認する(特に、USB 3.0やUSB-Cなどのポート対応)
- ファイルシステムがMac用の形式であることを確認する(APFS、Mac OS拡張など)
- バックアップやデータ復旧ソフトを定期的に利用し、データ損失を防ぐ
5. まとめと次のステップ
MacBook AirのSSDがUSB接続で認識されているがマウントされない問題は、外部ケースの不具合やファイルシステムの不整合が原因の可能性があります。ディスクユーティリティでの修復を試みた後、サードパーティ製のユーティリティで修復やバックアップを試すことをお勧めします。それでも解決しない場合は、外部ケースを交換する、または別の方法でのデータ復旧を検討してください。
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