IllustratorからPSDデータを正しく書き出すためのカラープロファイル設定方法

Illustrator

Illustrator CC2024で作成したCMYKデータをPSD形式で書き出した際、カラープロファイルが意図しないものに変更される場合があります。この記事では、その問題の解決策を説明します。

1. Illustratorでのカラープロファイル設定

IllustratorでPSDファイルを作成する際、カラープロファイルを正しく設定することが重要です。まず、書き出し時に「ICCプロファイルを埋め込む」にチェックを入れ、適切なカラープロファイル(例えば、Japan Color 2001 Coated)を選択します。

2. Photoshopでのカラープロファイルの確認

書き出したPSDファイルをPhotoshopで開いた際、カラープロファイルが変更されている場合があります。これがなぜ起きるのか、そしてどのように対処するかを見ていきましょう。

3. IllustratorとPhotoshopのカラープロファイルの相互作用

IllustratorとPhotoshopでは、カラープロファイルが異なる方法で取り扱われることがあります。Photoshopが自動的にカラープロファイルを変更してしまう場合、設定を手動で調整する必要があるかもしれません。

4. 解決策:手動でカラープロファイルを調整する方法

Photoshopでカラープロファイルを手動で設定することで、意図しない変更を防ぐことができます。Photoshopの「編集」メニューから「カラー設定」を選択し、適切なプロファイルを選択します。また、ファイルを開いた際にプロファイルの警告が表示される場合、その設定を確認し、必要に応じて変更しましょう。

5. まとめ

IllustratorからPSDデータを正しく書き出すには、カラープロファイル設定を注意深く確認し、必要に応じて手動で調整することが重要です。この手順を守ることで、色の不一致やプロファイルの誤認識を防ぎ、正確なデータを書き出すことができます。

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