FiveMサーバーを運営している際に「This Server is Private」というエラーメッセージが表示されて接続できない問題は、いくつかの原因が考えられます。本記事では、この問題を解決するための方法を詳しく解説します。
「This Server is Private」エラーとは?
FiveMサーバーを運営中に、「This Server is Private」というメッセージが表示されることがあります。このメッセージは、サーバーが「非公開」状態になっていることを示しています。非公開設定のサーバーは、検索結果に表示されることはあっても、接続できない状態となります。
サーバーの公開設定を確認しよう
まずは、FiveMサーバーの設定が正しく公開されているか確認しましょう。以下の手順で確認できます。
- FiveMのサーバーフォルダに移動し、server.cfgファイルを開きます。
- 設定ファイル内で「sv_master1」や「sv_master2」などの設定がコメントアウトされていないか確認します。
- これらの設定が有効であることを確認し、必要に応じてコメントアウトを外します。
これで、サーバーがFiveMのマスターサーバーに登録され、他のユーザーがサーバーを検索できるようになります。
ポートの開放とファイアウォールの設定
サーバーが正しく公開されていても、ネットワークの設定が原因で接続できないことがあります。特に、ポートの開放が必要です。
FiveMサーバーが使用するポート(デフォルトでは30120)は、ルーターやファイアウォールで開放する必要があります。以下の手順で確認してみましょう。
- ルーターの設定画面にアクセスし、ポート転送(ポートフォワーディング)の設定を行います。
- 「UDP 30120」を指定し、サーバーのIPアドレスに転送する設定をします。
- また、Windowsファイアウォールの設定で、該当ポートがブロックされていないことも確認します。
これで、外部からの接続ができるようになるはずです。
サーバー設定の確認と再起動
設定が正しく反映されていない場合も、接続できない原因となることがあります。サーバー設定を見直し、再起動することで解決することがあります。
再起動手順は以下の通りです。
- FiveMサーバーを停止します。
- 設定ファイル(server.cfg)を確認し、誤った設定がないか確認します。
- 変更を加えた場合は、必ず設定を保存し、サーバーを再起動します。
これで問題が解決することがありますので、再起動後に再度接続を試みてください。
まとめ
「This Server is Private」エラーの原因は、公開設定やポートの設定、ファイアウォールの影響など様々です。これらを順番に確認し、適切に設定を行うことで、接続できるようになるはずです。もし上記の方法で解決できない場合は、サーバーのログを確認し、さらに詳しい情報を得ることをおすすめします。
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