MBRをGPTに変換するためにmbr2gptを使用した際にエラーコード「0x00001160」が発生する問題に直面することがあります。このエラーは、主にブートファイルのインストール中に発生します。この記事では、このエラーの原因と解決策について説明します。
エラー0x00001160の原因
エラーコード「0x00001160」は、通常、mbr2gptツールが新しいEFIシステムパーティション(ESP)を作成しようとした際に、何らかの原因でブートファイルをインストールできなかったことを示しています。この問題の主な原因として、以下の点が考えられます。
- ディスクに十分な空き容量がない
- 既存のパーティションに問題がある(破損している、または不整合がある)
- BIOS設定が正しくない(UEFIモードが無効になっている)
原因1: ディスクの空き容量の不足
ディスク上の空き容量が不足している場合、新しいEFIシステムパーティションを作成することができません。特に、OSパーティションの後に空き領域がないと、このエラーが発生します。
この問題を解決するには、ディスクのクリーンアップを行い、不要なファイルを削除して空き容量を確保するか、パーティションを縮小して空き領域を作成します。
原因2: 破損したパーティション
MBRからGPTに変換する際、パーティションの整合性が重要です。もしパーティションに破損がある場合、mbr2gptツールが正常に処理できないことがあります。
この場合、ディスクの修復を試みるために、コマンドプロンプトで「chkdsk /f」を実行してディスクのエラーを修正してください。
原因3: BIOS設定の確認
mbr2gptツールは、UEFIモードでのみ動作します。もし現在のシステムがBIOSモードで起動している場合、EFIシステムパーティションを作成できず、エラーが発生します。
この場合、BIOS設定で「UEFIモード」に変更する必要があります。UEFIモードが有効になっているかどうかは、BIOS設定メニューで確認できます。
解決策: mbr2gptを再実行する前に行うべき手順
エラー0x00001160を解決するために、以下の手順を試してください。
- ディスククリーンアップツールを使用して不要なファイルを削除し、空き容量を増やす
- chkdskコマンドを使用してディスクエラーを修復する
- BIOS設定でUEFIモードを有効にする
- mbr2gptツールを再実行する
まとめ
mbr2gptツールを使用してMBRからGPTに変換する際にエラー0x00001160が発生する原因とその解決方法を紹介しました。このエラーは、ディスクの空き容量不足、破損したパーティション、またはBIOS設定が原因で発生します。これらの原因を取り除くことで、問題を解決できる可能性が高くなります。


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