Wordでスペース入力時に四角(□)が表示される原因と解決方法

Word

Wordで文書を作成している際、スペースを入力したときに「□」の四角が表示されることがあります。これは、編集記号の表示機能が有効になっているためです。編集記号は、スペースや改行など、通常は表示されない文字を可視化するための機能で、文書のレイアウト確認や編集時に役立ちます。

編集記号とは?

編集記号とは、Wordで文書を作成する際に、スペース、タブ、段落など、普段は見えない書式を画面に表示する記号のことです。これらを表示することで、どこにスペースや改行があるのかが分かり、文書の見た目を整えるのに役立ちます。

スペース入力時の四角(□)を非表示にする方法

スペースを入力した際の四角(□)を非表示にするには、以下の手順を試してください。

方法1: ショートカットキーを使用する

Wordでは、ショートカットキー「Ctrl + Shift + 8」を使用することで、編集記号の表示/非表示を切り替えることができます。この操作で、スペースの四角(□)も非表示にすることができます。

方法2: オプション設定から変更する

1. Wordを開き、「ファイル」タブをクリックします。
2. 左側のメニューから「オプション」を選択します。
3. 「Wordのオプション」ダイアログボックスが表示されるので、左側の「表示」をクリックします。
4. 「常に画面に表示する編集記号」の項目で、「スペース」および「すべての編集記号を表示する」のチェックを外します。
5. 「OK」をクリックして設定を保存します。

スペース入力時の四角(□)を表示させる方法

逆に、スペースを入力した際の四角(□)を表示させたい場合は、以下の手順を試してください。

方法1: オプション設定から変更する

1. Wordを開き、「ファイル」タブをクリックします。
2. 左側のメニューから「オプション」を選択します。
3. 「Wordのオプション」ダイアログボックスが表示されるので、左側の「表示」をクリックします。
4. 「常に画面に表示する編集記号」の項目で、「スペース」および「すべての編集記号を表示する」のチェックを入れます。
5. 「OK」をクリックして設定を保存します。

まとめ

Wordでスペースを入力した際に表示される四角(□)は、編集記号の表示機能によるものです。文書のレイアウト確認や編集時に役立つ機能ですが、不要な場合は設定を変更することで非表示にすることができます。逆に、表示させたい場合は設定を変更することで表示させることができます。自分の作業スタイルに合わせて、編集記号の表示/非表示を調整してください。

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