占いツクールで Dropbox の Web フォントが反映されない原因と解決策

HTML、CSS

占いツクールを使っていると、Dropbox にアップロードした Web フォントがサイトに反映されるまでに時間がかかることがあります。特に、フォントが数回読み込みを行わないと反映されない場合、いくつかの原因が考えられます。この記事では、Web フォントが反映されない原因と、その解決方法について解説します。

Web フォントの反映に時間がかかる理由

Web フォントが反映されるまでに時間がかかる主な原因は、ブラウザのキャッシュやフォントの読み込みタイミングに関係しています。特に、”font-display: swap;” を使っている場合、フォントの読み込みが完了するまでフォントが表示されないことがあります。

ブラウザがキャッシュを使用している場合、最初にフォントを読み込んだときにキャッシュが作成され、その後の読み込みでキャッシュを使うため、最初の読み込みには時間がかかることがあります。

解決策: フォントのキャッシュを管理する方法

キャッシュの問題を解決するためには、いくつかの方法があります。最も効果的なのは、フォントの URL にバージョン番号やクエリパラメータを追加することです。これにより、ブラウザは新しいバージョンのフォントを再度読み込むことができます。

例えば、以下のように URL にクエリパラメータを追加してみましょう。

@font-face {
  font-family: ニコ角_v2;
  src: url(https://dl.dropboxusercontent.com/scl/fi/p0xis2o0m3uslai67ywcm/nicoca_v2-5.woff2-3?rlkey=71jnovmw6r1qfraq6o8gyq4t9&dl=1?v=2) format(woff2);
  font-display: swap;
}

このように、”?v=2″ のようなクエリパラメータを追加することで、ブラウザが新しいバージョンをキャッシュし、反映が早くなることがあります。

Dropbox 以外でおすすめの Web フォントホスティングサービス

Dropbox ではフォントをホスティングできますが、他にもより安定したサービスがあります。例えば、Google Fonts や Adobe Fonts は、広く利用されている信頼性の高いサービスです。

Google Fonts を利用すれば、無料で高速にフォントをホスティングできるため、反映時間の問題を減らすことができます。また、Adobe Fonts では、商用利用可能なフォントも多数提供されており、選択肢が広がります。

CSS 設定の改善方法

CSS 設定もフォントが適切に読み込まれるかに影響します。”font-family” プロパティに加えて、”font-display: swap;” を使用して、フォントがすぐに表示されるようにします。これにより、フォントが読み込まれる前にテキストが表示され、その後にフォントが適用されるという動作になります。

以下のように、”font-family” を “!important” で指定することも有効です。

body, * {
  font-family: ニコ角_v2 !important;
}

これにより、他の CSS ルールが “font-family” を上書きするのを防ぎ、確実に指定したフォントが反映されます。

まとめ

占いツクールで Dropbox にアップロードした Web フォントが反映されない問題の主な原因は、ブラウザのキャッシュや読み込みタイミングに関するものです。キャッシュを管理するために URL にクエリパラメータを追加したり、Google Fonts や Adobe Fonts といった他の信頼性の高いサービスを利用することが解決策となります。また、CSS 設定を改善することで、より安定したフォントの反映が可能になります。これらの方法を試して、Web フォントを安定して反映させましょう。

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