iMovieで動画を編集している際、画像が流れるように切り替わるのではなく、「スパッ」と切り替わるようにしたい場合があります。本記事では、iPad版iMovieでスムーズな画像切り替えを設定する方法を解説します。
1. iMovieのデフォルト設定を理解しよう
iMovieでは、画像を挿入すると自動的に「Ken Burns(ケン・バーンズ)」エフェクトが適用され、ズームやスライドの動きが加わります。この設定を変更することで、画像が流れずにパッと切り替わるようにできます。
2. Ken Burnsエフェクトを無効にする
Ken Burnsエフェクトを無効にすることで、画像が動かずにそのまま表示されます。
- iMovieで編集中の動画を開く
- 切り替えを変更したい画像をタップする
- プレビュー画面の右上にあるKen Burnsボタンをタップ
- 「開始」と「終了」の枠を同じ位置にするか、Ken Burnsをオフにする
- 変更を適用して再生して確認
3. トランジション(画面切り替え効果)を変更する
iMovieはデフォルトで「ディゾルブ」などのトランジションが設定されており、画像がフェードしながら切り替わることがあります。これを「なし」に設定すると、スパッと切り替わります。
- 画像と画像の間にある「トランジションアイコン(=)」をタップ
- 「なし」を選択
- 必要に応じて、すべてのトランジションに適用する
- 再生して切り替えがスムーズになったか確認
4. 画像の長さを調整する
画像の表示時間が長すぎると、次の画像への切り替えが遅く感じることがあります。以下の手順で調整できます。
- 対象の画像をタップ
- 黄色い枠の端をドラッグして、画像の表示時間を短縮
- 再生して、切り替えのスピードを確認
5. まとめ
iPad版iMovieで画像をスパッと切り替えるには、以下の設定を調整することがポイントです。
- Ken Burnsエフェクトをオフにする:画像が勝手に動かないように設定
- トランジションを「なし」にする:フェード効果を消して瞬時に切り替える
- 画像の表示時間を調整する:切り替えがスムーズになるように調整
これらの方法を活用すれば、より意図した通りの映像編集ができるようになります。ぜひ試してみてください!
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