MacでLightroom Classicを使用していて、WindowsのようにCtrlキーとマウスのホイールで簡単に画像を拡大縮小したいと考えている方へ、この記事ではその設定方法をご紹介します。
1. Macでのデフォルトの拡大縮小動作について
MacでLightroom Classicを使用している場合、Windowsとは異なり、標準ではCtrl + ホイールでの拡大縮小ができません。Macでは、拡大縮小の操作は通常、画面上でトラックパッドやマウスを使ってズームする形式となっています。
そのため、Windowsで慣れているCtrl + ホイールでの拡大縮小ができないことに戸惑うこともありますが、この操作方法をMacで実現するためには、少し設定を変更する必要があります。
2. 必要なツール:Logitech Optionsのインストール
ご使用のマウスが「Logitech MX Anywhere 3S」の場合、Logitech Optionsというソフトウェアをインストールすることで、ホイールの動作をカスタマイズできます。これを利用することで、Windowsのような操作をMacでも可能にする設定ができます。
まず、Logitech Optionsを公式サイトからダウンロードし、インストールしましょう。その後、ソフトを起動して、マウスの設定を変更します。
3. Logitech Optionsでの設定手順
Logitech Optionsをインストール後、以下の手順で設定を行います。
- Logitech Optionsを開き、マウスの設定画面に進みます。
- 「ホイール」設定を選択します。
- 「ズーム」機能を選択し、Ctrlキーとの組み合わせで拡大縮小を有効にします。
- 設定を保存し、Lightroom Classicで動作を確認します。
これで、Mac上でLightroom Classicを使いながら、Ctrl + ホイールで画像を拡大縮小することができるようになります。
4. その他の注意点と補足
もし、他のアプリケーションでも同様の操作を希望する場合は、Logitech Optionsで設定を共有することもできます。さらに、マウスのボタンにも異なるショートカットを割り当てることで、より効率的に作業を進めることができます。
また、Lightroom Classic内でズームの速度を調整したい場合、アプリ内の設定で変更できるオプションがあるため、自分の作業スタイルに合わせた速度に調整することをおすすめします。
5. まとめ
MacでLightroom Classicを使用し、WindowsのようにCtrl + ホイールで拡大縮小を行うには、Logitech Optionsを使ってマウスの設定を変更することが効果的です。これにより、よりスムーズに作業が進むようになりますので、ぜひ試してみてください。


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